悪名高きアウトローとして数々の犯罪に手を染め、法をあざけり、自分自身のルールで生きてきたジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)。理想に燃える野心家の若者ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)は、そんなジェシーの仲間になれたことを心から喜んでいたが、思わぬ事態が彼らを待ち受ける。
西部開拓時代に実在した大強盗、ジェームズ兄弟の鮮烈な半生を綴る傑作西部劇。鉄道の敷設で土地を奪われたジェームズ兄弟は、復讐のために鉄道を襲って義賊となる……。西部劇の醍醐味が存分に味わえる作品だ。
強盗を繰り返したジェシー・ジェイムズの一生を描いた1939年の『地獄への道』の続編。ジェシーが殺された後、堅気に戻った兄フランク。だが犯人のフォード兄弟が死刑を免れて保釈されたと知り、復讐を誓う……。
1876年、コール・ヤンガーとジェシー・ジェイムズ率いる強盗一味が中西部を荒らし回っていた。そんな彼らに鉄道会社が追手を差し向けるが……。フィリップ・カウフマン監督が手掛けたニューシネマ実録西部劇。