1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポールは毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見する。<アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンの勇気と良心を描いたドラマ。主演はドン・チードル。テリー・ジョージが脚本、監督、製作を手がけ、1200人もの命を守り抜く男の勇姿をヒロイックに描き出す。日本公開は危ぶまれていたが、若者によるインターネットでの署名運動で公開が実現した。>
ペネロペ・クルス演じるライムンダの娘パウラが、養父であるライムンダの夫を刺殺してしまう。娘のためと事件の隠蔽を図っていると、最愛の叔母が亡くなったとの知らせが届き……。たくましく生きる女性の姿を描いた、ペドロ・アルモドヴァル監督作品。
人類を同化するというボーグの最初の試みが失敗してから6年。ボーグは再び人類を同化するため侵略を開始した。彼らはゼフラム・コクレーンによる人類初のワープ飛行を阻止し、人類が彼らに抵抗できる技術力を持つ前に同化を完了するために過去にタイムトラベルした。ピカード艦長と彼の乗組員は新たに建造されたUSSエンタープライズEで過去の地球へタイムトラベルし、ボーグの企みを阻止しなければならない。
テレビのドキュメンタリー番組を制作中の女性レポーター・アンヘラは、通報を受けた消防隊に同行してとあるアパートを訪れる。そこには血まみれになって立ちつくす1人の老婆がいた。老婆は駆けつけた警察官を突然襲いはじめ……。閉ざされたアパートの中で想像を絶する恐怖に見舞われる人々の姿を、手持ちカメラ目線によるドキュメンタリー・タッチの映像で描き出し、本国スペインで大ブームを巻き起こしたパニック・ホラー。
NYに生まれ育ったチャーリーは定職も持たず、どっちつかずの生活を送るチンピラ。そして、彼の親友ジョニー・ボーイも酒や女、博打の借金に追われていた。チャーリーは彼をかばい続けるのだが……。
ローマ帝国支配下のユダヤ。「イスラエルの王」になると預言された子供が誕生し、彼はイエスと名付けられる。成長したイエスは人々に神の言葉を伝えるために伝道活動を開始。その教えは次第に民衆へと広まり、彼の人気は日に日に高まっていく。だが、民衆の暴動を恐れた時の権力者は、イエスを邪魔者とみなし、彼を捕らえて死刑にする計画を開始する…。
ジャネット・ジャクソン初主演映画となったジョン・シングルトン監督のラヴ・ストーリー。恋人を殺されて以来、詩作だけを心の拠りどころにしてきた天涯孤独の女性が、再び人を愛するようになるまでを描き出していく。
検察官を目指し法科に通うダービーは、世間を騒がす最高裁連続殺人に関する自分なりの説をまとめ文書を作った。それがいつの間に国家の上層部の黒幕の目に触れ、“ペリカン文書”と名付けられ、彼女は命を狙われる。恋人でもあった恩師は殺された。孤立無援の彼女を助ける者は新聞記者のD・ワシントンの他にいない……。ジョン・グリシャムのベストセラーをジュリア・ロバーツ主演で映画化したサスペンス・スリラー。
西暦2047年。調査救助船が海王星への極秘任務に飛び立った。その目的は7年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助であった。実はイベント・ホライゾンには重力制御による新航法システムが取り入れられており、今回の作戦に特別参加したウェアー博士はそのシステムの開発者だった。やがて海王星でイベント・ホライゾンの姿を捕えた一行は船内に侵入するが、同時にクルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになっていた。
1999年12月31日。1000年紀(ミレニアム)最後の日に悪魔が復活。だが悪魔が世界を支配するためには、運命の下に生まれた一人の女が必要だ。教皇の命により悪魔の魔手から彼女クリスティーンを護るべく修道士がNYに飛ぶが、悪魔の前に成す術は無い。だが元刑事で今は民間警備会社で働くジェリコ・ケインは運命に導かれるまま、悪魔からクリスティーンを守る役目をまかされる事になる。新世紀を賭けた壮絶な死闘が今始まろうとしていた。
恋人と別れて一人暮らしを始めた不動産会社に勤めるスティーブンは、寂しさを紛らわすためにケーブルTVの申し込みをした。待つ事4時間。けたたましいノックの音と共にやってきたケーブルガイは、妙に馴れ馴れしい態度でやたらとサービスのいい変わり者。根がお人好しのスティーブンは、そのケーブルガイの好意を無下に出来ないと受け入れるが、それが彼の悲劇の始まりだった…。
ゼインのベストセラー小説アディクテッドを基にした、欲望と不倫が招く危険を描いたセクシーで刺激的なスリラー映画。成功を収めた女性実業家ゾーイ・レナル は愛する夫 と2人の子供と共に何不自由なく暮らしていた。外からは完璧に見える暮らしの中、彼女は逃れられない誘惑に引きつけられていく。秘密の生活を続けるゾーイは、後戻りできない危険な道に足を踏み入れ、すべてを危険にさらしていることに気づく。