実在の天才少年チェスプレイヤーのジョシュ・ウェイツキンの父親フレッドが、ジョシュの生活を綴った本の映画化。ジョシュはまだ7歳という年齢ながら、チェスに関して天才的才能を持っていた。父フレッドは息子の秀でた才能を、かつてチェスで世界に名を馳せたアメリカ人天才プレーヤー、ボビー・フィッシャーに重ね合わせ本格的な英才教育を試みる。そして、彼は往年の名プレーヤー、ブルースに会い息子のコーチに雇う。ジョシュは特訓によって更に潜在していた能力を発揮、次々とタイトルを獲得した。だがある日、ジョシュの前に思わぬ強敵ジョナサンが現われる。

ある日、CIAの元にロシアからの亡命者オルロフが出頭し女性諜報員のイヴリン・ソルトが尋問する。彼は、ソ連崩壊後もクレムリンの意向とは別にアメリカに潜入しているスパイたちは一斉に蜂起する時を待っており、その中の一人が近く行われるアメリカ副大統領の葬儀に出席するロシア大統領を暗殺する計画があると語った。更にそのスパイの名は「イヴリン・ソルト」であると告げる。

セガール扮する考古学者は、発掘のために訪れた中国で麻薬密輸事件に巻き込まれる。暗殺者に妻を殺され復讐に燃えたセガールは、その背後に世界制覇を目指すチャイニーズ・マフィアがいることを突き止め……。