メキシコ革命の指導者の一人、エミリアーノ・サパタの半生を描いたドラマ。 脚本は小説家のジョン・スタインベック、監督はエリア・カザン、主演のマーロン・ブランドは、この作品でカンヌ映画祭男優賞に輝き、サパタの兄を演じたアンソニー・クインは、アカデミー助演男優賞を受賞した。 20世紀初頭、メキシコの農民は大統領の圧政に苦しんでいた。不当に土地を奪われた青年サパタは、兄や友人とともにゲリラ隊を組織する。
フランク(ヴィゴ・モーテンセン)と愛馬ヒダルゴはともに数々のクロスカントリー・レースを制した伝説のコンビ。が、いまは引退状態にあった。そんなとき、世界一過酷なレースの挑戦状を受け、参加することになる。
ある山育ちの少年をめぐる青春物語。馬の暴走によって倒れた木が原因で父親を亡くし、身寄りがなくなった少年が、生活費を稼ぐために牧場に雇われる。
スー族の前に全滅した、第七騎兵隊を率いるカスター将軍の半生記。士官学校への入学に始まり、南北戦争を経て、リトル・ビッグ・ホーンで部隊が全滅するまでを描く。 1857年、米国陸軍士官学校に入学したカスターは、開校以来の問題児だったが、戦士としての才能はあった。南北戦争が勃発し、北軍として出兵した彼は、勇敢な戦いぶりでやがて将軍にまで昇進。凱旋したカスターは、恋人リビーと結婚したが、退役軍人の生活に飽き足らず、ダコタのリンカーン砦(とりで)にある第七騎兵隊の指揮官となるが…。