実話を基にしたトニー賞受賞ミュージカルを映像化。2001年9月11日、米国同時多発テロが発生し、カナダの小さな町に38機もの航空機がやむなく着陸。地元の人々は乗客たちを“カム・フロム・アウェイ”として歓迎し、共に希望を見出していく。

2001年9月11日午前8時42分にニュージャージー州ニューアークからサンフランシスコに向けて飛び立ったユナイテッド93便。テロリストに占拠された直後、乗客たちは家族との電話から彼らが今置かれている状況を知る。自分たちもどこかのターゲットに向かっていることを・・・ 愛する者に最期のメッセージを残して彼らは行動を開始した――。

ニューヨークに暮らすタイラー・ホーキンス。6年前の兄の自殺が未だに心に深い傷として残る彼は、家族よりも仕事を優先する弁護士の父との溝が深まるばかりだった。そんな折、彼は母親を亡くしたアリーと出会う。やがて、同じ傷を抱えている彼女と過ごすようになった彼は、家族との絆を取り戻していく。

アメリカを操り、世界をメチャクチャにした悪名高き副大統領ディック・チェイニーをクリスチャン・ベールが演じた伝記コメディ。酒癖の悪い青年がいかに副大統領となり、国をイラク戦争へ導いたかを描いていく。

2001年春、2週間の休暇で帰郷したジョンは、女子大生のサヴァナと出会い恋に落ちる。しかし米軍に所属するジョンは赴任地へと旅立ち、ふたりは互いの距離を縮めるため、手紙を交わして愛を育んでいくのだが...。

1949年、パリでフランス料理の虜となったアメリカ女性ジュリア。彼女は名門ル・コルドン・ブルーで学ぶと、家庭で誰でも作れる524のレシピを本にまとめて出版する。本はベストセラーとなり、彼女はテレビの料理番組に出演するなど一躍人気者となった。それから50年後のニューヨーク。小説家になる夢に破れた29歳のOLジュリーは、人生を変えるためにある無謀な計画を立てる。それは、365日かけてジュリアが書いた524のレシピに挑戦し、その過程を毎日ブログに綴ることだった……。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者であった夫、ダニー・パールの生と死にまつわる恐ろしくも忘れがたい物語を、マリアンヌ・パールが語ったものを基にしています。

2001年9月11日。ニューヨークは、いつもと同じ朝を迎えていた。港湾局警察に勤めるベテラン巡査部長のジョン・マクローリンや、同じく港湾局警察に勤めるウィル・ヒメノをはじめ、警察官たちも普通に業務を開始した。 だが、午前8時40分過ぎ、突如、タワー1(北棟)に、アメリカン航空11便が激突した。続いてタワー2(南棟)にも、ユナイテッド航空175便が激突。アメリカ国民だけでなく世界中の人が我が目を疑った。 ジョンたちは、上層階に取り残された人々を救出すべく、さらなる恐怖が迫っているとも知らずに部下たちと共にタワーへ向かった。