ローマに滞在する若き米人作家サム(T・ムサンテ)は、夜の画廊でナイフを手に揉み合う2人の人影を目撃する。サムの出現で現場から黒いコートの人物が逃走し、腹部に傷を負った美女モニカ(E・レンツィ)が残された。彼女は女性ばかりを狙う連続殺人鬼の新たな犠牲者になりかけたのだった。事件の参考人として警察に帰国を足止めされたサムは、作家特有の探求心から独自の調査を開始。殺人者につながる“水晶の羽を持つ鳥"という手掛かりをつかむが、事件は意外な展開を見せ始める・・・。

盲目の老人・フランコは失明して新聞記者を辞めて以来、姪のローリーと暮らしていた。ある夜、外を歩いていると車内で言い争う声を聞いたフランコ。ローリーにその男の顔を見るように言ったフランコは、次の日、その男が死んだということを知り…。

ミラノを舞台に、女学生たちに襲いかかる恐怖と戦慄を描いたショッキング・ホラー。ある大学生カップルが郊外の森で何者かに襲われ虐殺された。彼らと同じ大学に通う女学生(T・オーモン)は現場付近に落ちていたマフラーを見て彼女にしつこく言い寄ってる男が同じ物をしていたことを思い出すが……。

ロックバンドのドラマー、ロベルトは、黒いハットの男に付きまとわれていた。ある夜、執拗な嫌がらせに腹を立て男に詰め寄ると、はずみで彼を殺してしまう。その現場が覆面を被った人物に撮影され、脅迫電話や不可解な殺人事件が次々と周りで起こり始める。