モーゼの十戒をテーマにした、ドリームワークスの超大作アニメーション。ホイットニー・ヒューストン&マライア・キャリー、2大ディーヴァによる主題歌も必聴。
1919年。廃墟と化したパリのオペラ座で、かつての栄華をしのばせる品々がオークションにかけられる。時はさかのぼり1870年代。全盛期のオペラ座は大勢の客でにぎわう一方、仮面の怪人“ファントム”の出没で、人々が不安に陥っていた。そんな中、若きコーラスガールのクリスティーヌは、ファントムを自分の“音楽の天使”と信じて敬う。やがて彼女はファントムのおかげでチャンスをつかみ、一躍スターとなる。
巨匠ジョージ・キューカーが、1937年に映画化されたミュージカルをリメークして大ヒットしたジュディ・ガーランドとジェームズ・メイスン共演のミュージカル映画の傑作。映画スターに才能を見いだされた女性歌手が、ハリウッドで成功をおさめるまでを描く感動作。 コーラス・ガールのエスターが、ハリウッドの大スター、ノーマンに素質を見いだされた。ノーマンの口利きによって、エスターは次第にスターの階段を登っていく。そしてエスターは、ノーマンに対する深い愛情を覚える。だが、彼女がオスカーを手にするまでに至ったとき、ノーマンは落ちぶれて自殺をしてしまう……。
1970年代、脇役俳優のオームは人気女優シャンティに恋をするが、シャンティは売れっ子プロデューサーのムケーシュと密かに結婚・妊娠していた。しかし、ムケーシュは、妻の妊娠を喜ぶどころか疎ましく思っており、ある晩、撮影中の映画のセットにシャンティを呼び出し、罠にはめて殺害。シャンティを助けようと駆け付たオームも、映画スターのカプール夫妻の車にはねられてしまい、搬送先の病院で息を引き取る。オームの死亡と同じ時、同じ病院でカプール夫人は男児を出産。その男の子はオームと名付けられて育ち、30年後、スター俳優として活躍するが……。
'30年代、禁酒法下のニューヨーク。ダウンタウンの暗黒街では、ファット・サムとダンディ・ダンとの抗争が激化していた。ハンサムなバグジーは、歌手志望の娘ブラウシーと恋におちるが、サムの店のスター歌手タルーラはバグジーに気があるようす。バグジーは抗争に巻き込まれていくが…。 出演者はすべて子供という異色のギャング・ミュージカル。
名匠アラン・パーカーによる青春映画。ニューヨーク・マンハッタンの芸能学校を舞台に、一流のアーティストを目指して奮闘するさまざまな若者たちの姿をドキュメンタリータッチで描いた青春群像ドラマ。アカデミー作曲賞、歌曲賞受賞。 音楽・ダンス・演劇の世界に若き才能を輩出するニューヨークの公立芸能学校に、期待に胸膨らませてやってきた若者たち。才能に満ちあふれた者や、挫折し別の道を歩む者、それぞれがさまざまな出会いを通して新しい日々をむかえる。
アルゼンチンの田舎に生まれたエバは15歳の時、タンゴ歌手の愛人となって貧しかった家を抜け出した。ブエノスアイレスに住みついた彼女は次々とパトロンを変え、ラジオの仕事から女優、国民的スターへと成長する。エバはやがて、陸軍大佐ペロンと知り合った。彼女は民衆にラジオで呼びかけ、投獄されてしまった彼を助け出し、“アルゼンチンの聖母エビータ”への道を歩き出す……。