第1次世界大戦下のドイツ帝国。プロイセン軍人貴族の家庭に育った青年リヒトホーフェンは、戦闘機部隊に加わり、瞬く間に頭角を現わし始める。正々堂々と戦い、敗者にも手を差しのべる彼の高潔な戦いぶりは敵からも一目置かれ、やがてトレードマークの赤い機体から《レッド・バロン》の異名を全欧中に轟かしていく。だが一方、その名声は軍上層部からプロパガンダに利用され、度重なる親友の戦死も重なり、彼を疲弊させていく。

1821年、ラス・カリフォルニアスの最後のアルタ・カリフォルニア総督であったラファエル・モンテロは民衆の不満が高まりサンタ・アナ率いる革命軍の侵攻が迫る中、農民の処刑を餌に覆面の剣士怪傑ゾロを捕らえようとしたがゾロを英雄視する農民たちによって妨げられる。予てからスペイン貴族ディエゴ・デラ・ベガがゾロの正体ではないかと目を付けていたモンテロはディエゴ邸を襲う。ディエゴは捕らえられ、妻は殺され、幼い娘エレナはモンテロに奪われてしまう。

70年代後半に人気を誇ったTVシリーズのリメイク作品。姿を見せないボス、チャーリーの探偵事務所で働くのは、ディラン、ナタリー、アレックスの美女3人。今回彼女たちに下された指令は、誘拐されたノックス・テクノロジー社の創立者エリック・ノックスを救出するというもの。彼が開発中の“音声認識ソフト”が悪用されれば世界中が大混乱となるだろう。エンジェルたちは巨大企業オーナーでノックスのライバルであるコーウィンが犯人と見て危険な潜入捜査を決行する。

カルメン&ジュニは世界の危機を救ったことで、OSS(戦略事務局)の一部門として設立されたスパイキッズに採用され、今日も活躍していた。ある晩、大統領主催のOSSパーティが開かれた。そこにはカルメン&ジュニたちの他に、ライバル・スパイキッズ、ギグルズ兄妹と彼らの父でグレゴリオと次期OSS局長を争うダナゴンもいた。パーティも佳境に入った頃、大統領が持っていた秘密兵器トランスムッカーが何者かに盗まれてしまう。カルメン&ジュニはトランスムッカーを追って、奇妙な動物が棲息する謎の島に辿り着き、そこで怪しげな男、ドクター・ロメオに出会うのだった。

《チャーリーズ・エンジェル》の3人組に新たな指令が。それは、テロリストによって拉致された警察機構の要人レイ・カーターの救出。アジアの奥深く、敵のアジトに潜入した3人は鮮やかに任務を遂行し、無事レイを奪還する。だが、テロリストの真の標的は彼が着けた指輪だった。その指輪は、当局の最重要証人リストへアクセスするためのキーになっていた。エンジェルたち3人は続けて奪われた指輪の捜索という任務に挑むが……。

謎の異常気象が相次ぐイギリス。政府の極秘諜報機関「ミニストリー・シークレット・サービス」は気象学者のエマ・ピールに調査を依頼する。しかし研究所は何者かの手によって破壊され、極秘研究中だった気象シールドも壊されていた。監視カメラに映されていた人物はエマにそっくり。 そこでミニストリーのトップ、マザーの命令により、機関の諜報員ジョン・スティードはエマと共同で犯人を探し出すことに。機関のナンバー2、ファーザーは彼女が犯人ではないかと疑っていた。 2人はかつてミニストリーの職員だった天才科学者のオーガスト・デ・ウィンター卿に目をつける。彼はファーザーと手を組んで世界の気象を操り、世界征服を企んでいたのだ。ウィンターは全世界を氷河期に陥れると脅迫する。スティードとエマは彼の気象制御基地へ乗り組んだ。

迫力の大銃撃戦、厳重警備の銀行を舞台にした頭脳戦、息詰まるアクションの数々と先の読めないストーリー。爽快感120%の極上エンタテインメント!