甲武信嶽傳奇 人肌地獄 (1956)
0/10
Vote : 0
甲武信嶽傳奇 人肌地獄 (オリジナルタイトル)
StoryLine
20年前に牢破りをして甲武信嶽に逃げ込んだ田村吉兵衛こと平助(澤村)、文七(永井柳太郎)、久助(瀬川路三郎)の3人は、武田の残党が暮らす村で歓待を受ける。その隙に乗じて村長の館から盗んだ金山の地図を3つに切り、銘々の背中に彫り分けいつか宝を掘りに戻ろうと誓って別れた…。息子の伊太郎にそう言い残して死んだ文七。その頃、因縁の地図を探しに江戸にいた阿具利婆(相馬)は、かつて文七の背中に刺青があることを盗み見し、彼の墓を掘り返し地図の写しを手に入れる。しかし、ある夜訪ねて来た武田菱を味方と信じたばかりにその地図を奪われてしまった。少しのち、吉兵衛の許に現われた武田菱が覆面を取ると、それは吉六だった。