ダーティハリー シリーズ

Description

サンフランシスコ。屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事。やがて“さそり”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“さそり”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る……。

組織の大物や悪党など、法の目をかいくぐってきた犯罪者たちが次々と何者かに殺されていく。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は、射撃大会で優勝を争った白バイ警官デイヴィスと3人の仲間が犯人であることを突き止めるが、彼らは法に代わって制裁を行っているだけだと主張。ハリーの協力が得られないと知るや、今度はハリーの命までを狙うようになる。友人の警官や、相棒である黒人刑事スミスまで犠牲になるに及び、ついにハリーは上司であるブリッグスに全てを明らかにしようとするのだが…。

峠のコンビニの駐車場で若い女がガス会社のトラックをヒッチハイクした。山中の一軒家へ送ってもらった女は、冷えたビールをご馳走すると相棒をつれて家に入る。相棒が戻ってくるのを一服しながら待つ運転手であったが、突如背後からやってきたヒッピー風の男に刺殺される。そして男はビールを抱えて出てきた相棒も散弾銃で射殺した・・・ ダーティハリーことサンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は、相棒と巡回中に強盗事件の報が入り現場へ急行。犯人の要求を聞くも、突如車で店に突入し.44マグナムをぶっぱなして事件を解決、結果1万ドルを越す損害を出した。この事件で上司の逆鱗にふれたハリーは人事課へと移動を命ぜられる。翌日刑事昇任試験の面接官を担当したハリーは、そこでケイト・ムーアという頼り無さそうな女性警官と出会う。そんな中、元相棒がガス会社のトラックを奪った連中が計画した武器強奪に遭遇し銃撃戦の負傷がもとで殉職してしまう。殺人課へ戻されたハリーは、市を脅迫する武器強奪犯の捜査を開始するのだが、新しい相棒はなんとあのケイト・ムーアであった。

謎の殺人事件が発生。被害者の男は車の中で股間を銃で撃たれて死亡していた。 この事件の捜査を担当することになった、ダーティ・ハリーことサンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は、日頃から強引な検挙でトラブルが多く、身内から疎まれていた。そこで、ほとぼりを冷ます意味もあって被害者の出身地サンポーロへの出張捜査を命じられる。ハリーは単身被害者の関係先に聞き込みを試みるが、その地でも同様手口の事件が発生してしまう。閉鎖的な田舎警察の署長はハリーの捜査に協力するどころか揉め事を持ち込んだのはハリー本人だとしてさっさと町を追い出そうとする。孤立するハリーはそんな中ジェニファーという女性と出会って恋仲になる。彼女には人知れず苦悩する重い過去があるようだった。

前作から5年。再び.44マグナム・S&W M29を手に、ハリーはサンフランシスコで、自らも”駒”になった、死亡予想ゲーム“デッドプール”を元に展開する連続殺人事件に挑む。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)刑事は賭博王ジャネロを強引な手口で逮捕した。テレビ中継でその模様を報道されたハリーは有名人となるが、その中継をテレビで秘かに見つめる人物が「死亡予想」と書かれたリストにハリーの名を書く。一方、市警はテレビ中継の一件以来、人気者になった彼の身を案じ、護衛も兼ねた相棒に中国人の刑事クワン(エヴァン・キム)を配置させる。やがてホラー映画に出演中のロックシンガーのジョニー(ジム・キャリー)が強力な合成ヘロインを口に押し込まれ殺害される事件が起こる。現場に駆けつけたハリーは、発見者である映画監督のピーター(リーアム・ニーソン)に出会うが捜査に結びつく情報は得られない。そしてチャイナタウンのレストランで強盗事件にハリーが遭遇した際、犯人の流れ弾に当たりジョニーが出演する映画の経理を担当していた男が死亡し、その胸ポケットから「死亡予想」と書かれたリストが見つかる。リストにはジョニーや他の有名人と共にハリー自身の名前も書かれていた…。