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リック・ダルトンはピークを過ぎたTV俳優。映画スターへの道がなかなか拓けず焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブースは彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。この二人の関係は、ビジネスでもプライベートでもまさにパーフェクト。しかし、時代は徐々に彼らを必要とはしなくなっていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と女優のシャロン・テート夫妻が越してくる。落ちぶれつつある二人とは対照的な輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするがー。そして、1969年8月9日ーそれぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕っ節の強い示談屋ヒーリーとコンビを組み、失踪した少女の捜索をすることに。そこへマーチの13歳の娘ホリーも加わることになり、3人で捜索を続ける。しかし、簡単に終わるはずだったその仕事は、やがて1本の映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす巨大な陰謀へとつながっていく。3人は襲い来る殺し屋に命を狙われながら、事件解決にひた走るが……。

8年前、ゴッサム・シティの希望のためバットマンは町を去り、その正体であるブルース・ウェインは今も隠遁生活を送る。新たに作られたデント法のもと、平和になったゴッサム・シティだが、そこへ凶暴な悪党ベインとその一味が現われ大混乱となる。ベインは実は同じ師匠を持つ、ブルースの兄弟子だった。執事アルフレッドに去られ、ベインの陰謀で財産を失いながらも、ブルースは再びバットマンとなってベインに立ち向かう。悪のはびこるゴッサム・シティーを舞台に、ジム警部補やハービー・デント地方検事の協力のもと、バットマンは街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。最愛の妻の死から数百年。時を越えてさまようドラクル伯爵と、その妻に生き写しの美しい女性ミナ。宿命的に出会った2人は互いに惹かれあうが……。ブラム・ストーカーの原作をフランシス・フォード・コッポラが忠実に映画化。

弁護士を目指す女子大生のビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。

ごく普通の平凡な女性ルーシーは、訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部にCPH4という新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまう。この麻薬は通常10%までしか活用できない人間の脳の潜在能力を極限まで高めることができる恐ろしいものだった。運び屋として体内の麻薬と共に移動するよう命じられたルーシーだったが、麻薬を狙うマフィアに捕まってしまう。ルーシーは激しい拷問を受けるが、その拍子に体内の袋が破れ、彼女の脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮してその場から脱出する。「アベンジャーズ」シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の各作品で活躍した、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが単独で主役を務めた作品で、孤高の暗殺者だったブラック・ウィドウがなぜアベンジャーズになったのか、知られざる物語が明らかにされる。物語の時代設定は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の間で、ブラック・ウィドウがアベンジャーズから離れていた時期に起こった出来事を描く。ブラック・ウィドウの前に突如現れた、“妹”エレーナ。姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織「レッドルーム」の秘密を知ったことで命を狙われる。唯一の味方は、かつて組織が作り出した“偽りの家族”だけだった。しかし、その家族の再会によってレッドルームの恐るべき陰謀が動き出す。エレーナ役は「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたフローレンス・ピュー。監督は、「ベルリン・シンドローム」のケイト・ショートランド。2021年7月8日から劇場公開され、7月9日からDisney+でも配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。ネットに直接アクセスする電脳技術が発達し、身体の一部または全てを義体化(サイボーグ化)することが出来るようになった近未来。ミラ・キリアン少佐率いる警察エリート組織「公安9課」は、日々サイバー犯罪やテロ行為を取り締まる任務を遂行している。少佐はテロ組織がハンカ・ロボティックス社のサイバー技術の破壊をもくろんだ事件をバトーらと共に捜査するうちに自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。

頭脳明晰(めいせき)で皮肉屋、そしていつも暗い面持ちのウェンズデー・アダムス。ネヴァーモア学園に入学した彼女が、新たな友や敵を作りながら、猟奇殺人の謎を探る。連続猟奇殺人事件から25年が経ったウッズボローの街。ティーンエイジャーの少女タラのもとに、謎のゲームに誘う不気味な電話が掛かってくる。恐怖心を抱き玄関から外へ出ようとしたタラは、待ち構えていたゴーストフェイスの仮面姿の人物に襲われてしまう。この事件から、かつてと同じく殺人鬼が街の若者たちを狙っていることを知ったデューイは、シドニーやゲイルとともに再びゴーストフェイスに立ち向かう。1979年、テキサス。スターを夢見る女優マキシーンやプロデューサーのウェイン、芸術志向の学生監督RJとその彼女で録音スタッフとして参加したロレインなど6人の男女が、それぞれの野心と思惑を胸にポルノ映画の撮影に臨もうとしていた。場所はハワードとパールの老夫婦が暮らす農場の離れ。彼らに場所を提供したハワードはどことなく落ち着きがなく、一方のパールはマキシーンのことが気になるようだったが…。

2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレスが遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカードが突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。ライアン・ジョンソン監督がアガサ・クリスティーに捧げたミステリー・エンターテインメント。ニューヨーク郊外の館で起こった出版界の大物の殺害事件に、紳士探偵が挑む。主人公の探偵役をダニエル・クレイヴが好演。イラク戦争の真っただ中、武器商人の若者2人は米軍相手に次々と契約を取り付ける。だがアフガニスタン軍相手に3億ドルの契約を交わしたため事態は暗転し...。

「ブレイド・マスター」「修羅 黒衣の反逆」のルー・ヤン監督が手がけたファンタジーアクション。執筆した内容が現実世界に影響を及ぼすという特殊能力をもった小説家のルー・コンウェン。彼の書いた「神殺し(ゴッドスレイヤー)」というタイトルの異世界の物語によって、現実が変えられていく。その小説が完結してほしくない、ある巨大企業が、小説を未完のままにしようとコンウェンの暗殺を企てる。数年間探し続けている行方不明の娘の居場所と引き換えに、コンウェンの暗殺を請け負ったグアン・ニンは、娘のためにコンウェンを殺そうと何度も試みるが……。出演は「修羅 黒衣の刺客」のレイ・ジャーイン、「ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生」のドン・ズ―ジェンほか。

資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックスは、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョーの一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。〈荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐劇を描き、主演のメル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4弾。同シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが再びメガホンを取り、主役を『ダークナイト ライジング』などのトム・ハーディが受け継ぐ。共演にはオスカー女優シャーリーズ・セロン、『ウォーム・ボディーズ』などのニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーン〉敏腕記者エディ・ブロックは、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、シンビオートと呼ばれる地球外生命体を発見し接触してしまう。この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され一体化し、ヴェノムとなる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲って喰らう。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく。地球外生命体のシンビオートは、ジャーナリストのエディ に寄生したものの、食欲を制限されてストレスを溜め込んでいた。そんな折、未解決事件を追うエディは、刑務所に収監中の死刑囚クレタス・キャサディ と再会する。猟奇殺人を繰り返し、死刑執行が迫るクレタスは突然エディの腕にかみつき、彼の血液が普通の人間とは違うことに気づく。

大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、潜水した探査船が未知の海溝を発見。しかし、喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”=MEGと遭遇。しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。船を破壊し、研究施設を壊滅させたMEGは、陽光まばゆいビーチをも恐怖に陥れようとしている。ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この危機をどう乗り切るのか。自分に課した3つのルールを厳格に守りつつ犯罪すれすれの運び屋家業を続けるフランク。ある日いつものように運び屋の依頼が舞い込む。指定された時刻に指定重量のバッグを運ぶ。簡単ないつもの仕事のはずだったが、車のパンクを修理する途中バッグが動きだし中から声がするのを見つけ不審感がぬぐえなくなったフランクはついに自分に課したルール「荷の中身は見ない」を破り バッグを開けてしまうと中からはアジア人の美女があわられるのだった。LAにある現金輸送専門の警備会社フォーティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車(キャッシュトラック)を運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称"H"。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日"ブラック・フライデー"に集まる1億8000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…

トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマである。しかし彼には天才ハッカー、ネオというもう一つの顔があった。ある日、彼はとある人物から連絡を受け、警察に追われる。そして彼から衝撃的な世界の真実を告げられた。伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意する。リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィックはイタリアンマフィアのサンティーノから新たな殺人を依頼される。殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなる。

K-POPグループ「EXO」のD.O.が主演を務め、タップダンスチームが人種やイデオロギーを超えてダンスで絆を深めていく姿を描いた韓国映画。日本でもリメイクされた大ヒット作「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督作で、ビートルズやデビッド・ボウイ、スウィングジャズのスタンダードナンバーであるベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」など名曲の数々が物語を彩る。1951年、巨済島捕虜収容所に新しく赴任してきた所長は、対外的イメージアップのために戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所一番のトラブルメイカーであるロ・ギス、4カ国語を駆使する通訳者ヤン・パンネ、行方不明になった妻を捜す民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持ちながら栄養失調の中国人捕虜シャオパン、前職はブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソンが集まり「スウィング・キッズ」が結成された。そんな寄せ集めダンスチームにある公演の話が舞い込む。D.O.がロ・ギス役を演じるほか、ブロードウェイミュージカルの最優秀ダンサーに授与される「アステア賞」の受賞者であるジャレッド・グライムスがジャクソン役を演じる。

『スーサイド・スクワッド』の後、ジョーカーと別れたハーレイの新たな活躍を描く予測不能バトル・アクション。極悪ヴィランのブラックマスクがゴッサムを混乱させる中、ハーレイが“最凶”チームを結成するが……。すべてが完璧で今日も明日も明後日も《夢》のような毎日が続くバービーランド! バービーとボーイフレンド? のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン。しかし、ある日突然バービーの身体に異変が! 原因を探るために人間の世界へ行く2人。しかし、そこはバービーランドとはすべて勝手が違う現実の世界、行く先々で大騒動を巻き起こすことにー!? 彼女たちにとって完璧とは程遠い人間の世界で知った驚きの〈世界の秘密〉とは? そして彼女が選んだ道とはー? 予想を裏切る驚きの展開と、誰もの明日を輝かせる魔法のようなメッセージが待っているー!「バットマン」や「スーパーマン」を生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテインメント。デビッド・エアー監督により映画化された「スーサイド・スクワッド」を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで大きな成功を収めたジャームズ・ガン監督が新たに描く。ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、ますますクレイジーになったハーレイ・クインを筆頭に、最強スナイパーのブラッドスポート、虹色のスーツに身を包んだ陰キャのポルカドットマン、平和のためには暴力もいとわないという矛盾な生き様のピース・メイカー、ネズミを操って戦うラットキャッチャー2、そして食欲以外に興味のないキング・シャークという、いずれも強烈な個性をもった悪党たちが、減刑と引き換えに、危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む。出演は、前作に続いてハーレイ・クイン役を演じるマーゴット・ロビーほか、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマンら。サメの姿をしたキャラクター、キング・シャークの声をシルベスター・スタローンが担当した。

ブラックレザーのロングコートに身を包み、夜の街を見下ろす一人の美女。ビルの屋上からコートをはためかせ、静かに地上に着地した彼女の正体は、ヴァンパイアの女戦士セリーン。彼女は長年戦い続けてきた宿敵、ライカンが、マイケルという若い人間の医師を執拗に追いかけていることに気付き不審に思う。セリーンは一族の現リーダー、クレイヴンにライカンの不穏な動きを報告したが、彼はたいした問題ではないと片付ける。しかし彼女は、ライカンが良からぬ陰謀を画策していると直感し、マイケルを追いかけるのだった。同時に彼女は、いつしか自分がマイケル自身に興味を抱いていると感じ、戸惑いを覚えていた……。...狼男族だけでなく、仲間である吸血鬼族からも追われる身となった後に、人間に捕まってしまった女戦士セリーン。12年もの眠りから覚醒した彼女は、その間にも収束することのなかった吸血鬼族と狼男族の戦いに、両種族の能力を奪おうと人間が加わっている混沌を極めた状況を目の当たりにする。吸血鬼族、狼男族、人間が入り乱れる壮絶な戦闘の最中に、セリーンは戦いの行方を大きく左右する存在となる少女と出会う。ヴァンパイアとライカン(狼男族)の種族の存亡を賭けた死闘が繰り広げられてきた闇の世界の女戦士セリーンは、両種族の創世にまつわる自らに秘められた過酷な運命を知る。己の血族であるヴァンパイアに裏切られたセリーンは、複雑な想いの中、闇の世界“アンダーワールド”への復讐を誓う。