Mondo Cane Collection

Description

イタリアのグァルティエロ・ヤコペッティ監督が、世界各地の野蛮で残酷な奇習・風習を記録した異色ドキュメンタリー。演出や“やらせ”も多用した過激でいかがわしい内容が注目を集め、世界中で大ヒットを記録。“モンド映画”というジャンルを築き上げ、同系統作品を大量に生む世界的ブームを巻き起こした。

前作で未使用だったフィルムを中心に製作された「世界残酷物語」の続編。“やらせ”を多用した過激でいかがわしい内容は前作よりさらにエスカレート。当時ヤコペッティは交通事故で入院しており、実際に監督を務めたのはパートナーのフランコ・プロスペリと言われている。お家芸である“やらせ”はさらにエスカレートし、有名なサイゴンの僧侶焼身自殺シーンでは“これは再現フィルムではないのか?”との疑惑・論争まで起こす事態となった。