近未来の地球では植物の枯死、異常気象により人類は滅亡の危機に立たされていた。元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフとともにトウモロコシ農場を営んでいる。マーフは自分の部屋の本棚から本がひとりでに落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによるメッセージではないかと気が付く。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。

長距離トラックの運転手、ゴローとガンがとあるさびれたラーメン屋に入ると、店主のタンポポが幼馴染の土建屋ビスケンにしつこく交際を迫られていたところだった。それを助けようしたゴローだが逆にやられてしまう。翌朝、タンポポに介抱されたゴローはラーメン屋の基本を手解きしタンポポに指導を求められる。そして次の日から「行列のできるラーメン屋」を目指し、厳しい修行を始める。

A police detective falls in love with the woman whose murder he's investigating.

かつて馬肉屋をしていた男は刑務所から出所後、新生活を始めるために愛人とパリを離れるが上手くいかず、何もかもに嫌気がさし、施設に入っている娘に会うためパリへ向かう。やがて施設の娘との面会が叶い、彼女を外に連れ出し安宿に入るが娘への異常なまでの愛情から男はある計画を立てる……。<「カルネ」の続編で、監督・脚本は同じくギャスパー・ノエ。>

アメリカ建国200年記念として製作されたクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇。 南北戦争末期。ある日、農夫のジョゼイ・ウェルズは、突然現われたテリルという男が率いる北軍直属の一隊に妻子を殺されてしまう。怒りに燃えるジョゼイは銃を携えてフレッチャーらレジスタンスに加わり、復讐に立ち上がった。しかし、間もなくテリルの策略にはめられ、仲間の多くが殺される。その難を逃れたジョゼイは独り、インディアンの土地をさすらうことに。やがて彼は、その道中でチェロキー族や美しい女性ローラと出会い、共に旅を続けていく。だがその一方、執拗にジョゼイの行方を追うテリルたちの影が徐々に迫っていた…。

田舎町のマッチ工場で働く少女・イリスは、稼いだわずかな金で母と義父を養っていた。ある日、彼女は給料で衝動的にドレスを買ってしまう。怒った義父に殴られ、母に返金を命じられたイリスは、家を飛び出し、ディスコで出会った男性と一夜を共にするが…。

A journalist suffering from burn-out wants to finally say goodbye to his office – but his boss doesn’t like the idea one bit.

A man and his son take an allegorical stroll through life with a talking bird that spouts social and political philosophy.

Everyone in Marco's life seems constantly restless, from his brilliant but unhappily married parents to his own wife Marina, or even Luisa, the real love of his life, a girl he met during a fateful summer in the '70s and always stayed in touch with. Tragedy and fate seem to haunt him, yet he somehow manages never to get ensnared in the chaos—like his namesake, “the hummingbird”, he focuses all his energy at standing still.

スペインの新鋭ガルダー・ガステル=ウルティアの長編初監督作品。目覚めると、部屋の真ん中に穴があいた建物の中にいたゴレン。1ヵ月後に再び目覚めると、ベッドに縛り付けられて……。縦構造になった究極の階級社会を描くSFシチュエーション・スリラー。

ロサンゼルスのとある廃墟と化した教会。その扉を開けた一人の老司教はそこに不気味な緑の液体を発見。悪魔の復活を予感した彼は超常現象の研究を進める教授ほか数名の研究員と共に教会に乗り込み調査を開始する……。「ハロウィン」「遊星からの物体X」などで知られるSFホラー作家の鬼才ジョン・カーペンターが、マーティン・クォータマス名義で脚本も手掛けたオカルト・ホラー。

When twin girls are found dead in their family’s barn, reality star turned TV-reporter Meredith Phillips and her de-facto camera crew are dispatched to rural Wisconsin to investigate the gruesome deaths. In their relentless drive to break the story, the reporters become entangled in a deadly mystery and uncover the small town’s shocking secret. Edited together from the crew’s multiple cameras, the film documents their struggle to survive the most terrifying night of their lives and becomes the only evidence of a crime too horrific to imagine.

USSエンタープライズのカーク船長に恨みを持つカーンのせいで、カークの仲間スポックは命を落とし、遺体はジェネシス装置によって生まれ変わった惑星ジェネシスに葬られた。実はスポックは死の間際、自己の魂(カトラ)を仲間のマッコイの脳に移していた。それに気付いたカークはマッコイらとジェネシスに向かう。惑星には先にカークの息子デビッドのチームが到着するが、地球を含む惑星連邦と敵対するクリンゴン人に襲われる。

2046年、関東某県の中学に通う長峰美加子と寺尾昇は同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。2047年、冬、ミカコは地球を後にし、ノボルは高校に進学する。 地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、リシテア号が木星・エウロパ基地を経由して更に太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている自身に苛立ちつつも、日常生活を送っていく。やがてリシテア艦隊はワープを行い、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……

A man with a mysterious past flees the country to escape his own personal hell... only to arrive somewhere much worse. In an effort to survive this new horror, he turns to his personified conscience.

A young grandmother in a small Pennsylvania town raises her daughter's child after the girl disappears. All the while, a desperate search for her continues.

A group of World War II American soldiers encounter a supernatural enemy as they occupy a French castle previously under Nazi control.

A Catholic New Yorker falls in love with a girl and wants to marry her, but he struggles to accept her past and what it means for their future.

北イタリアのトリノに蘇る17年前の陰惨な連続殺人事件の悪夢。当時の容疑者は、ある日死体となって発見され、事件は解決済みと思われていた。しかし警察の捜査を嘲笑うかの如く、かつての同一の手法で女性たちが次々と惨殺されてゆく。単なる模倣犯なのか、それとも17年前の事件には別の犯人が存在していたのか?

For a grieving fiancée, learning to love again requires the help of her late love's three best friends.