舞台は南北戦争の時代。北軍の大佐ショーは初めての黒人部隊の指揮官となった。兵士の大多数は南部からの脱走奴隷だったが、ショーは彼らに誇りと熱気を感じていた……。男たちの栄光を描く感動巨編。

舞台は近未来のデトロイト。かつて自動車産業で栄華を誇ったこの街は犯罪都市と化し、巨大コングロマリット企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ(OCP、通称オムニ社)によって警察(民営化されていて警察官から一般職員に至るまで会社員)を含む街全体が支配されていた。 アレックス・マーフィー巡査は、一連の警官殺しにおける犯人とされ指名手配中のマフィアであるクラレンス一味を追っていた。マーフィーはカーチェイスの末に一味の隠家を発見、潜入するも惨殺される。犯罪撲滅のため「警官のロボット化」を企画していたオムニ社は、死亡診断が下されたマーフィーの死していない生体部分を部品として利用、彼をロボコップとして蘇らせる。 ロボコップは驚異的な性能で優秀な成果をあげ、街の治安は少しずつ取り戻されて行った。しかし、ロボコップ自身は人間だった頃の記憶の断片に悩まされ、ついには自分が何者であったかを知ってしまう。

東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。しかし小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまう。貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木の明里から手紙が届く。それをきっかけに、文通を重ねるようになる2人。しかしその年の冬に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。「もう二度と会えなくなるかもしれない…」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。しかしその約束の日、関東では大雪となった。当初の予定は列車の遅延で大幅に狂い、時間だけがただ残酷に流れていく…。貴樹と明里の、再会と別れの1日を時間経過と共に描く。

A couple fights to hold their relationship together as a memory loss virus spreads and threatens to erase the history of their love and courtship.

「モンティ・パイソン」で知られる鬼才テリー・ギリアム監督が、ミュンヒハウゼン男爵の奇想天外な大冒険をつづった「ほらふき男爵の冒険」を映画化したファンタジー大作。 18世紀、トルコ軍占領下にあるドイツの海岸沿いの町。貧困と飢えに苦しむ人々であふれた崩れかけた城壁の中の廃墟と化した小さな町のロイヤル劇場の舞台に、バロン・ミュンヒハウゼンは突然姿を現わした。彼は、トルコ軍は自分を探していると語り、なぜトルコ軍に追われるはめになったかを話し始めるが、あまりにも荒唐無稽で誰にも相手にされない。

A young woman of about 17 years old, named Meryem (Ozgu Namal), has been raped, and her village's customs call for her to be killed to restore honor and dignity to her family and village. The eldest son of the village leader, Cemal (Murat Han), is ordered to take Meryem to Istanbul and kill her, but at the last minute he cannot complete the task.

ヘンリーは、服役中に知り合ったオーティスと共同生活をしながら、表向きは害虫駆除の仕事を坦々とこなす日々を過ごしていた。しかし、殺人への渇望は充たされることはなく、あたかもそれが日課のようなに殺人を繰り返していたのだった。やがてヘンリーの”狂気”はオーティスをも引き込んで、凶行はさらにエスカレートして行く。そしてある日、オーティスの妹ベッキーが彼らの生活に加わり、これをきっかけにしてヘンリーとオーティスの関係は均衡が次第に崩れ始めるのだった。

独立記念日前夜、ニューヨーク市警察刑事のジョン・マクレーンは、ニュージャージー州に住む娘のルーシーを訪ねる。偶然ルーシーが男に言い寄られる光景を目の当たりにして助けたつもりが、親からの干渉は当然の如く嫌われマクレーンはヘコんでしまう。さらに、上司からはハッカーのファレルをワシントンD.C.まで連行するFBIからの頼まれ仕事を押し付けられ、渋々とマクレーンはファレルの元へと向かう。 しかし、ファレルのアパートメントを訪問したマクレーンは、そこでファレルを狙った正体不明の敵からの銃撃をうける。 最新のハイテク技術を駆使するトーマス・ガブリエル率いるサイバーテロ組織を相手に、完全なアナログ親父であるマクレーンがいつもの如く理不尽な運命を愚痴りながらも、反撃を開始する。

画期的な人工皮膚の研究をしていたペイトン。恋人の弁護士ジュリーが研究所に持ち込んだ書類がきっかけとなり麻薬組織に襲われ研究所諸共爆破され全身を焼かれたまま、爆破の衝撃で吹き飛ばされ行方不明となってしまう。死んだと思われていたペイトンだが身元不明の重傷者として病院に収監されていた。意識を取り戻したペイトンは復讐心に駆られ病院を脱走しかつて研究していた人工皮膚を利用し、誰にでもそっくりに化けることができる事が可能となる。人工皮膚を使い醜い焼けどの化け物に自分をした麻薬組織への復讐を始めるのだった。

Two young insurance corporation employees try to pretend that their murdered employer is alive by puppeteering his dead body, leading a hitman to attempt to track him down to finish him off.

張り込み明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、仮釈放中に悪事を犯した囚人エディ(モス・デフ)をNY市警本部のあるパーク・ロウから16ブロック(約1.6km)離れたセンター・ストリートの裁判所まで護送し、証言させることに。しかし、その途中、何者かに襲撃された2人は近くのバーに身を潜め、応援を待つことになる。やがて、ジャックの元相棒フランク(デヴィッド・モース)が現れるが……。

前作で息絶えたチャッキーだったが、アンディとグッドガイ人形の事件が全国で取り上げられグッドガイ人形の製造元は人気が低迷した。チャッキーを復元して人形に異常はないということを証明しようとしていたのだが、人形にはまだ凶悪殺人鬼の魂が残っていた。元に戻ったチャッキーは再び魂を取るためアンディを探しにいくのであった。

ブルース・ウィリス主演のサスペンス・アクション。偶然国家の極秘コードを解読し、命を狙われる少年と、彼を護るFBI捜査官の逃亡劇を描く。精神に障害を持つ少年サイモンはある日偶然、国家の極秘コード“マーキュリー”を解読してしまう。事実を知った国家安全保障局は、彼の家を奇襲し両親を殺害。難を逃れたサイモンを見つけたのは、落ち目のFBI捜査官アートだった。彼を護りながら逃亡を余儀なくされた彼は、事件の背後に大きな陰謀を嗅ぎ取るが…。

オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった。

元々は軍事用ロボットだが、落雷によるショート・サーキット(回路不良)で感情を持ってしまったナンバー・ファイブ。以前は工場から逃げ出す騒動を起こしたが、今や人間たちにもなじんでジョニー5というニックネームで呼ばれる。NYでジョニー5のおもちゃを作って売っているベンはデパートで働くサンディの依頼を受け、おもちゃをひと月で1000体作ることに。そこに本物のジョニー5が現われ、おもちゃ作りを手伝うことに。

“審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる。

親友を殺した犯人として実業家のハリソン・ヒルを探し出すために、ジャーナリストが潜入捜査を行う。彼の部下を装って、ネット上のいたちごっこに参加する。

In a battle of man versus machine, Martin, a top neurosurgeon who's studying brain malfunctions that cause mental illness, delves deep into his own mind to save himself from a megalomaniacal corporation.

天才クリエイター、キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発したオンライン・ゲーム“スレイヤー”では、生身の人間が遠隔操作され、激しい戦闘を繰り広げていた。無実の罪で投獄され、スレイヤーの戦士となったケーブル(ジェラルド・バトラー)は、30回勝ち抜けば釈放という条件にあと1回と迫り、世界中の注目を集めていたが……。

2157年の深宇宙、マクシムは、自由調査団の宇宙船パイロットを務めていたが思わぬ隕石事故に遭う。未知の惑星に不時着するも宇宙船は大破してしまう。やがて彼は、その惑星が軍事独裁政権「匿名の父たち」に支配され、政府の設置した防衛塔が放つ特殊光線によって国民がマインドコントロールされていることを知る。そんな現状を目の当たりにし、マクシムは自らの命を投げ打つ覚悟で政府に戦いを挑む。