妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむ。
麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。
1981年、犯罪が多発する大都会ゴッサムシティ。ピエロの仕事をしているアーサーは貧しく、老いた母親ペニーと暮らす上、突然笑いだしてしまうという心の病に悩むが、TV界の人気司会者フランクリンを憧れの対象にして日々耐え忍んでいた。ある日、失業したアーサーは地下鉄で、女性客に嫌がらせをしていた男性3人組を偶然持っていた拳銃で皆殺しにしてしまう。以後アーサーは、自身の心にあった怒りを解放させていく。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
40代のチャーリーはボーイフレンドのアランを亡くして以来、過食と引きこもり生活を続けたせいで健康を損なってしまう。アランの妹で看護師のリズに助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計を立てているが、心不全の症状が悪化しても病院へ行くことを拒否し続けていた。自身の死期が近いことを悟った彼は、8年前にアランと暮らすために家庭を捨ててから疎遠になっていた娘エリーに会いに行くが、彼女は学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた。
西暦33年のエルサレム。ローマ帝国の圧政の中、イエス・キリストと同じ日に隣の家で生まれ、東方の三賢者に救世主と間違えられそうになったユダヤ人の青年ブライアン(グレアム・チャップマン)は、口うるさい母親マンディ(テリー・ジョーンズ)と共に生活していた。 ある日、ブライアンは母親から、自分の父がユダヤ人ではなくローマ兵であることを告げられる。怒った彼はローマ人に復讐をするべく、レッジ(ジョン・クリーズ)率いる過激派集団「ユダヤ解放戦線」に加入する。しかし、ローマ帝国の総督ピラト(マイケル・ペイリン)の妻の誘拐計画が失敗、ただ一人ブライアンだけが生き残る。脱走した彼は、危険人物のレッテルを貼られ、逃げ惑うはめになる。 追い詰められたブライアンは、ローマ兵の目をごまかすために、教祖のふりをして説教をする。ローマ兵はごまかせたものの、民衆はブライアンのことを救世主だと勘違い。ブライアンは救世主であることを必死で否定するが、どんどん信者は増える一方で、どこまでもブライアンについてくる。「解放戦線」のメンバー、ジュディス(スー・ジョーンズ=デイビス)と一夜を過ごしたのち、起きてみると外には大群衆が待ち受けていた。追い返そうとして何を言っても、群衆はてこでも動かない。 そうこうしているうちに捕まってしまったブライアンは、磔刑に処せられる。「解放戦線」のメンバーや、ジュディス、ついには母親にまで見捨てられたブライアンは絶望する。そこで、磔にされていた1人(エリック・アイドル)が「元気出せよ」とエンディング曲「Always Look on the Bright Side of Life」を歌いだすと、それに導かれ磔にされている全員が合唱を始める。
天才外科医によってよみがえった若き女性ベラ・バクスターの驚くべき進化を描く。未知なる世界を知るため、ベラは大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、ベラは平等と自由のために立ち上がる。
劇中の時間進行と映画の進行時間をシンクロさせたリアリズム重視の西部劇。『ジャッカルの日』のフレッド・ジンネマン監督作。ゲイリー・クーパー&グレイス・ケリーのゴールデン・コンビにも注目だ。
第1作目から約10年後の惑星パンドラでのジェイクとネイティリの子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた・・・。
ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった。
リック・ダルトンはピークを過ぎたTV俳優。映画スターへの道がなかなか拓けず焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブースは彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。この二人の関係は、ビジネスでもプライベートでもまさにパーフェクト。しかし、時代は徐々に彼らを必要とはしなくなっていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と女優のシャロン・テート夫妻が越してくる。落ちぶれつつある二人とは対照的な輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするがー。そして、1969年8月9日ーそれぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。
衝撃的な内容で話題となったブレット・イーストン・エリスの小説を「I SHOT ANDY WARHOL」のメアリー・ハロン監督が映画化したサスペンス・ドラマ。80年代のニューヨーク。27歳のハンサムなヤッピー、パトリック・ベイトマンは一流企業の副社長。高級マンションに住み、美しい婚約者もいる彼は一見誰もが羨む生活を送っていた。しかし、彼の心の中には深い闇が広がっており、突如襲う衝動に突き動かされ、夜の街をさまよいホームレスや娼婦を殺害していたのだった……。
A fiercely independent cowboy arranges to have himself locked up in jail in order to then escape with an old friend who has been sentenced to the penitentiary.
Ivo works as a palliative home-care nurse. Every day, she visits families, couples and single people. They live in small flats and large houses. They all have different lives and deaths. They all have different ways of dealing with the time that remains. At home, Ivo’s teenage daughter has long since become independent. From morning to night, Ivo drives around in her old Skoda which she has made into her personal living space. Here, she eats her meals, works, sings, swears and dreams. One of her patients, Solveigh, has become a close friend. Ivo has also formed a relationship with Solveigh’s husband, Franz. Day after day, the two work together to care for Solveigh. And they sleep with each other. Solveigh’s strength is diminishing and she soon has to rely on support for the simplest tasks. She wants the final decision to be her own: she wants Ivo to help her die.
日陰の過去を捨て、家庭を築こうとしている小さな自動車ディーラーのTerry。マルティーンは、テリーが昔住んでいた地域の美しいモデルで、テリーが天使ではないことを知っている。マルティーンが銀行強盗の計画を提案すると、テリーはその危険性を認識しながらも、これが一生に一度のチャンスかもしれないと考える。才気あふれる強盗団がロイズ銀行の貸金庫に忍び込むと、大金の他に、ロンドンの悪名高い裏社会のギャングから政府高官、さらには英国王室までをも巻き込む秘密が箱に入っていることがすぐにわかった。この強盗事件は数日間にわたって英国中の話題をさらったが、政府の箝口令により、この事件に関するすべての報道は途絶えてしまった。
時は1872年、まだ飛行機も出現していない時代。イギリスはロンドンの社交クラブで、英国紳士フォッグ氏はひょんなことから“80日間あれば世界一周できる”という賭けにのり、なんと2万ポンドという大金を賭け、自ら大冒険に出ることになる。さっそくフォッグ氏はパスパルトゥーを従者に従えロンドンを出発する。マルセイユへ向かう途中、汽車が止まってしまい気球を調達して先を急ぐ。ところが気球は風に流されてスペインへ。そして、パスパルトゥーはそこで、闘牛をするハメになってしまう。
ライバル関係にある2人のフィクサーがニューヨークの著名な高官の不祥事をもみ消すため同時に呼び出され、互いの運命が交わる。この激しく危険な夜に、両者はつまらない不満やエゴを一旦脇に置き、仕事をやり遂げなければならない。
Edna's father wants her to marry wealthy Count He-Ha. Charlie, Edna's true love, impersonates the Count at dinner, but the real Count shows up and Charlie is thrown out. Later on Charlie and Edna are chased by her father, The Count, and three policeman. The pursuers drive off a pier.
An agent from a distant planet has been sent to earth to ship large quantities of blood to his world, where a plague is ravaging the populace. He comes equipped with an interstellar matter transmitter, telepathic mind-control powers, and deathray-shooting eyes. Because he is also affected by the blood disease, he gains control of the town's physician and has him place a nurse at his disposal, while he collects live humans for fresh blood; but gains the nurse's suspicions, along with those of her boyfriend - a town police officer.
Maria, an unfortunate young woman, kills her rapist father in self-defense, and is later tried, sentenced, and shipped off to a woman's penitentiary where she and her fellow inmates are subjected to psychological and sexual abuse at the hands of a psychotic lesbian warden.