近未来の地球では植物の枯死、異常気象により人類は滅亡の危機に立たされていた。元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフとともにトウモロコシ農場を営んでいる。マーフは自分の部屋の本棚から本がひとりでに落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによるメッセージではないかと気が付く。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。

イギリスの田舎町で、ルーことルイーザ・クラークは失職を機に、交通事故で車いすの状態になってしまった青年実業家ウィル・トレイナーの介護と話し相手をする期間限定の職に就く。活力を失っていた当初は冷たい態度を取るウィルだったが、彼女の明るさに徐々に心を開き、二人は惹かれ合う。そんなある日、ルーはウィルの秘密を知ってしまう。

たまたま出会ったノリで結成された銀河一の“落ちこぼれ”チーム<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受けることに。 間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは? さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していき、彼らがなぜか銀河滅亡を阻止する最後の希望に。 その運命の鍵を握るのは、小さくてキュートな最終兵“木”グルートだった…。

魔法の髪を持つ少女ラプンツェルは生まれてから18年近く、深い森の中の高い塔の上で暮らし、母親から恐ろしい“外の世界”に行くなと命じられてきた。だが好奇心旺盛なラプンツェルはいつか“外の世界”に出て毎年の誕生日、夜空に現われる不思議な“灯り”の正体を知りたいと夢見ていた。そして18歳の誕生日の前日、王冠を盗んで逃亡中、塔に迷い込んだ大泥棒フリンを魔法の髪で捕らえるが、彼に自分を塔から連れ出させる。

世界最大の検索エンジンを運営するブルーブック社のプログラマーである青年ケイレブは試験の結果、社長ネイサンが隠遁生活を送る山荘で1週間滞在することに。人里離れた土地にある山荘はネイサンが人工知能を研究している施設で、ケイレブは人工知能の実用性と人間性についてのテストに協力させられる。そこで人工知能を持つ女性型ロボットのエヴァと出会うが、エヴァはネイサンが嘘つきなので気を付けろとケイレブに警告する。

差別が色濃く残る時代、コロラドスプリングスで初めての黒人刑事として採用された主人公が、白人至上主義団体「KKK」への潜入捜査を行なう。まさかの実話をスパイク・リー監督が映画化したクライム・サスペンス。

アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スタークはこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼させるテロ事件が起きてしまう。

3人の女子高生ケイシー、クレア、マルシアは、クレアの誕生日パーティーの帰り道、見知らぬ男ケヴィンに拉致監禁されてしまう。男が部屋を去った後、3人は脱出する方法を必死に考えているとドアの外から男女の会話する声が聞こえたので助けを求めて声を上げるが、現れたのは、女装し女口調で話すケヴィンだった。その男は多重人格者で23もの人格が次々と激しく入れ替わっていくのであった。

15歳の高校生ピーター・パーカーは、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スタークは、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出す。

幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで大切に育てられたピーター。高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーンに未だに打ち明けることができないちょっと冴えない高校生。ある日ピーターは親友のハリーから彼の父親ノーマン・オズボーンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者にして天才科学者。ノーマンはピーターの科学の才能を高く評価、彼に目を掛けるようになる。そんなピーターは、大学の研究所を見学した際、遺伝子組み換えでスーパースパイダーとなったクモに刺されてしまう。その瞬間、ピーターの身体に異変が起こり始める。

1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザは、同僚のゼルダと共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが彼は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっていた。

人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマンは、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。

里帰りする恋人に同行しシンガポールへやって来たレイチェルは、彼の実家が想像を超える大富豪だと知りびっくり。しかも、彼の母親に歓迎されていない様子...。

90歳になろうとするアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、ないがしろにした家族からも見放され、孤独な日々を送っていた。ある日、男から「車の運転さえすれば金をやる」と話を持ちかけられる。なんなく仕事をこなすが、それはメキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋。気ままな安全運転で大量のドラッグを運び出すが、麻薬取締局の捜査官(ブラッドリー・クーパー)の手が迫る……。果たして男は、逃げ切れるのか──!?

敏腕記者エディ・ブロックは、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、シンビオートと呼ばれる地球外生命体を発見し接触してしまう。この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され一体化し、ヴェノムとなる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲って喰らう。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく。

人里離れた森の中に移り住んだ耳の聞こえないライター。ある日、覆面をした殺人鬼が窓の外に現れ、命をかけて立ち向かうことに...。

かつてエクストリームスポーツ界のカリスマとして知られ、15年前、NSA(米国家安全保障局)のギボンズの依頼でミッションに参加したザンダーは世界中を旅していたが、ギボンズがいるブラジルに人工衛星が墜落し、ギボンズが命を落としたと知る。ギボンズの後任のマルケは、人工衛星を操った最新装置“パンドラの箱”を奪った“ゴースト(幽霊)”というグループから“パンドラの箱”を奪回するようザンダーに依頼する。

ネットに直接アクセスする電脳技術が発達し、身体の一部または全てを義体化(サイボーグ化)することが出来るようになった近未来。ミラ・キリアン少佐率いる警察エリート組織「公安9課」は、日々サイバー犯罪やテロ行為を取り締まる任務を遂行している。少佐はテロ組織がハンカ・ロボティックス社のサイバー技術の破壊をもくろんだ事件をバトーらと共に捜査するうちに自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。

スーパーマンが、メトロポリスでゾッド将軍と死闘を繰り広げてから2年。当時、現場に居合わせたブルース・ウェインは人知を超えた戦いで出た被害により友人や部下を失い、ゴッサム・シティでバットマンとして悪と戦う彼にとって看過できない事件だった。スーパーマンは世界各地で人々を救い続けていた。新聞記者クラーク・ケントとして過ごす日常では、同僚ロイス・レインとの仲もさらに深まっていた。大企業レックス・コーポレーション社長レックス・ルーサーは異星人とそのテクノロジーに強い興味を抱き2年前に墜落した宇宙船や異星人の遺体を独自に研究していた。

イラク。米軍の軍曹ニックは、空爆の跡地で古代の遺跡を発見する。考古学者のジェニーとともに調査したところ、遺跡には古代エジプトの王女アマネットのひつぎが眠っていた。アマネットは自らの王位を確かなものとするため、父王や赤ん坊の王子を殺し、生きながらミイラとして封印された呪われし王女だった。ひつぎを英国へ運ぶため輸送機に乗り込んだニックとジェニーだが、上空でニックの相棒が王女の呪いに体を乗っ取られる。