ジャーナリストのウィルとジョセフィーンの結婚式で、ウィルの父親エドワードがウィルの生まれた日に釣った巨大魚の話を始めて招待客を楽しませたが、ウィルは父に今夜の主役は自分であると言ったことから、ずっと二人の不仲が続いていた。
舞台は19世紀ヨーロッパのとある小さな村。成金の魚屋のヴァン・ドート夫妻の息子ヴィクターと没落貴族であるエヴァーグロット夫妻の娘ヴィクトリアとの政略結婚が親同士で進められていた。お互い一度も面識もない人と結婚することを不安に思っていたが結婚式前日、リハーサルのために初対面した2人は互い好意を抱く。しかし緊張したヴィクターはリハーサルで失敗を連発し怒った牧師に式の延期を言い渡されてしまう。困った彼は人気のない夜の森で結婚式の練習をしているとき目前に突き出ていた枯れ枝のようなものを花嫁の薬指に見たて指輪をはめたことから大変な事態に巻き込まれる。
実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・ウッド・ジュニア--通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシの出演を条件に資金を得て、監督デビューを飾るが……。
19世紀ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミンは、妻や娘と幸福に暮らしていたが、彼の妻をわが物にしようとしたターピン判事の罠にはまり、島の刑務所に送られる。15年後、脱獄したベンジャミンはスウィーニー・トッドと名を変えてフリート街に戻る。だがパイ屋の主人ミセス・ラベットから、妻が自殺し、娘がターピンに幽閉されていると聞いたスウィーニーはターピンに復讐しようと決め、次々と惨劇を繰り返す。
1799年、小村スリーピー・ホロウで首を切り落とされた殺人事件が続発する。最新の科学捜査を信奉するイカボッド巡査は村の有力者バルタスらに、犯人はかつてこの地で斬首された騎士の亡霊だという話を聞くが信用しない。だが、首なし騎士の亡霊はやがてイカボッドの前に姿を現わし、村人たちを次々と殺害していく。イカボッドはおじけづくが、バルタスの美しい娘カトリーナの協力を得て、騎士のすみかがある森へと入っていく。
美しく心優しい白雪姫。その美しさを妬む継母の女王から命を脅かされ、森の奥深くに逃れた白雪姫は、7人のこびとたち―おとぼけ、ねぼすけ、くしゃみ、てれすけ、ごきげん、先生、おこりんぼ―と出会い、一緒に暮らし始める。 ある日、老婆に姿を変えた女王が訪ねて来て、毒リンゴを口にしてしまった白雪姫。横たわる白雪姫の傍らで悲しむこびとたちの元に王子様が現れて…。
チャーリー少年は、失業中の父と母、そして祖父母がふた組の、極度に貧乏な家で、けなげに明るく暮らしていた。ある時、家のすぐそばにある世界一のチョコレート工場の主、ウィリー・ウォンカ氏が、幸運な5人の子供たちに工場内を見学する許可を与える声明を発表。ウォンカ製のチョコレートに入ったゴールデンチケットを引き当てたのは、肥満少年のグループ、富豪のわがまま娘ヴェルーカ、賞獲り少女のヴァイオレット、ゲームおたくの少年マイク。そして最後の1枚がチャーリーの手元に転がりこんだ。
大好きな科学に夢中になるあまり、友達が一人もできない少年ヴィクター。そんな彼を両親は心配していたが、ヴィクターは愛犬スパーキーを相棒にして楽しい毎日を送っていた。しかし、思いも寄らぬ事故が起きて、スパーキーは天国へと旅立ってしまう。深い悲しみに沈んでいたヴィクターだったが、次第にスパーキーをよみがえらせたいという強い気持ちを抱くように。少しばかり危険な科学な知識を駆使してスパーキー蘇生に成功するが、その姿はつぎはぎだらけで、まるでフランケンシュタインのようだった。
1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーンは一躍アート界で有名人になるものの、実際に制作していたのは妻マーガレットだった。自身の感情を唯一表現できる絵画を守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考える。
ジョニー・デップの初主演作で出世作となった同名テレビシリーズを映画化。監督はフィル・ロードとクリストファー・ミラー、脚本はマイケル・バコール。主演は「マネーボール」のジョナ・ヒルと「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム。全米で1億ドルを超える興行収入をたたき出し大ヒットとなった。
19世紀末のロンドン。アイルランドから流れてきたメアリは、ホワイトチャペルの町で売春婦をしながら暮らす。ある日、メアリの売春婦仲間のひとりが刃物で殺される事件が発生。犯人の手がかりはつかめず、警察はアバーライン警部を担当に。かつての事件で妻子を失った彼は生きる希望もなくしてアヘンに溺れているが、幻覚の中で隠された真実を垣間見るという能力がある。互いに惹かれあっていくメアリとアバーラインだった。
アリス・キングスレー、19歳。美しく成長した彼女は、ある日、求婚者から逃げ出し、誤ってうさぎ穴に落ちてしまう。その地下世界は、かつて少女アリスが迷い込んだワンダーランド。だが、ワンダーランドでの記憶を失っている彼女には、この世界の奇妙な生き物たちがなぜ自分を知ってて、その期間を喜ぶのか理解できなかった。だが、彼女との再会を帽子屋(マッドハッター)ほど待ち望んでいた者はいなかった。赤の女王の独裁下で、狂気を装い生き延びてきた帽子屋の唯一の希望・・・それは、いつの日か、救世主アリスが再び現れることだったのだ。自分の手にワンダーランドの運命が握られていることを、アリスをまだ知らなかった・・・。
“生命の泉”を目指して繰り広げられる、ジャック・スパロウの新たな冒険! 史上最恐の海賊・黒ひげが、永遠の生命をもたらすと言われる“生命の泉”を狙って動きだした時、ジャック・スパロウの前に、かつて愛した女海賊アンジェリカが現れ、呪われた航海へと誘う。時同じくして、ジャックの相棒ギブスの前に現れたのは、英国王に“生命の泉”を探す忠誠を誓い、海軍将校となった元海賊のバルボッサ。果たして、泉への鍵を握る“人魚の涙”を手に入れ、“生命の泉”へたどり着けるのは誰なのか―。
ヨーロッパを傷心旅行中のアメリカ人旅行者フランクは、ヴェネチアへ向かう列車の中で、ミステリアスな美女エリーズと知り合う。たちまち彼女の魅力のとりことなるフランクだったが、その出会いは偶然とはいえなかった。国際的に追われる大物犯罪者を恋人に持つエリーズは、捜査班を攪乱するため、背格好の似たフランクに目を付けたのだ。そんな事情を知らないフランクは、エリーズに誘われるまま行動をともにする。
幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐をもくろむ悪霊ハンターのトントは、そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョンを救う。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突するも、愛する者を奪われたことで豹変。マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。
大学教授トレバーは、夏休みに甥のショーンを預かることになった。10年前に姿を消した兄マックスの息子ショーンは、父の形見の小説「地底旅行」を愛読していた。あるとき、トレバーはその本の中に、同じ地質学者だったマックスのメモが残されていることに気づく。マックスは何かを見つけていたのだ。メモを解読したトレバーとショーンは山岳ガイドのハンナを雇い、地球の中心への入口があると記されたアイスランドの山へと向かう。
幼い頃に母を亡くした王女スノーホワイト。国中から愛される姫君だった彼女だが、父王が魔女ラヴェンナに惑わされ、新たな妃に迎えたことから運命が一変する。ラヴェンナは王を殺害して国を奪い、スノーホワイトを塔に幽閉してしまったのだ。やがて永遠の美と若さを得るため、成長した姫の心臓を奪おうとする魔女だったが、姫は間一髪で脱走、黒い森へ逃れる。魔女は森を熟知するハンター、エリックに姫の捕獲を命じる。
幼くして国王である父を亡くしてしまい強欲な継母である女王によってお城に幽閉されながら育った白雪姫は次第に外の世界に憧れを抱いていった。 ある夜、お城で開催された仮面舞踏会に紛れ込んだ白雪姫はかつて森で出会った他国の王子アルコットと再会する。 共に惹かれ合う二人であったが、女王は王子の国の財産を狙って自分との政略結婚をたくらんでいた。 そして、自分の計画の邪魔になった白雪姫を森へ連れて行き殺してしまうようにと女王は側近に命令するのだった。 難を逃れた白雪姫は森の中で7人の小人と出会い剣術を学んでいく。女王の強欲な暮らしの為に貧しい暮らしを強いられている国民を目の当たりにした白雪姫は国民を救うため魔術を駆使する女王に果敢に立ち向かっていく。
A series of interconnected short films are the backdrop for a maniac screenwriter who pitches insane storylines featuring some of Hollywood's biggest and brightest.
Jack Sadelstein, a successful advertising executive in Los Angeles with a beautiful wife and kids, dreads one event each year: the Thanksgiving visit of his twin sister Jill. Jill's neediness and passive-aggressiveness is maddening to Jack, turning his normally tranquil life upside down.