コンビを組んでお尋ね者の懸賞金をだまし取っていたジョーとテュコ。二人はある日、逃走中の強奪犯から、20万ドルもの大金を奪う。だがその金をねらって、セテンサという凄腕のガンマンがやってきた……。三人の男たちの、虚虚実実の駆け引きをユーモラスに描いた痛快ウェスタン。

若い女性の皮膚を剥ぎ落とし、その死体を川に流すという残忍な連続猟奇殺人が発生した。 犯人の仮称を冠し“バッファロー・ビル事件”と呼ばれるこれを解決するため、FBI訓練生のクラリスは、クロフォード主任捜査官からある任務を課される。それは、元は天才的な精神科医であり、自分の患者を食したため現在は州立精神病院に措置入院されているレクター博士を訪ね、バッファロー・ビルの精神状態を解明させるというものだった。 クラリスから依頼されたレクターは、その引き換えとしてクラリスに、彼女自身の過去を語らせる。

A hack screenwriter writes a screenplay for a former silent film star who has faded into Hollywood obscurity.

第一次世界大戦、フランスの最大の課題はドイツ軍の撃退だった。そんな中、ダックス大佐はドイツ軍の要所を攻略する命令を受ける。だが、兵士たちの疲労を知るダックスは、現在攻撃を仕掛ければ兵士たちが壊滅的打撃を受けると抗議する。が、軍上層部は無視、作戦は実行される。フランス軍は大敗し、ダックスは責任を問われ軍法会議にかけられる。

スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。

西暦33年のエルサレム。ローマ帝国の圧政の中、イエス・キリストと同じ日に隣の家で生まれ、東方の三賢者に救世主と間違えられそうになったユダヤ人の青年ブライアン(グレアム・チャップマン)は、口うるさい母親マンディ(テリー・ジョーンズ)と共に生活していた。 ある日、ブライアンは母親から、自分の父がユダヤ人ではなくローマ兵であることを告げられる。怒った彼はローマ人に復讐をするべく、レッジ(ジョン・クリーズ)率いる過激派集団「ユダヤ解放戦線」に加入する。しかし、ローマ帝国の総督ピラト(マイケル・ペイリン)の妻の誘拐計画が失敗、ただ一人ブライアンだけが生き残る。脱走した彼は、危険人物のレッテルを貼られ、逃げ惑うはめになる。 追い詰められたブライアンは、ローマ兵の目をごまかすために、教祖のふりをして説教をする。ローマ兵はごまかせたものの、民衆はブライアンのことを救世主だと勘違い。ブライアンは救世主であることを必死で否定するが、どんどん信者は増える一方で、どこまでもブライアンについてくる。「解放戦線」のメンバー、ジュディス(スー・ジョーンズ=デイビス)と一夜を過ごしたのち、起きてみると外には大群衆が待ち受けていた。追い返そうとして何を言っても、群衆はてこでも動かない。 そうこうしているうちに捕まってしまったブライアンは、磔刑に処せられる。「解放戦線」のメンバーや、ジュディス、ついには母親にまで見捨てられたブライアンは絶望する。そこで、磔にされていた1人(エリック・アイドル)が「元気出せよ」とエンディング曲「Always Look on the Bright Side of Life」を歌いだすと、それに導かれ磔にされている全員が合唱を始める。

韓国史上最悪の大量殺人事件をモチーフにした戦慄のクライム・サスペンス。キム・ユンソク演じるのは、元刑事のデリヘル店長ジュンホ。次々と失踪する女たちを追っていたジュンホが、偶然大量殺人鬼と遭遇する……。

アメリカのジャーナリスト、マイケル・ムーアによるドキュメンタリー。アメリカの銃社会を取り上げ、各界の著名人に突撃取材を敢行。そのパフォーマンス的取材力は本作をリアルなエンタテインメントにしている。

本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島・イニシェリン島。島民全員が知り合いである平和な島で、パードリック(コリン・ファレル)は長年の友人であるはずのコルム(ブレンダン・グリーソン)から突然絶縁されてしまう。理由も分からず動揺を隠せないパードリックは、妹のシボーンや隣人ドミニクの助けも借りて何とかしようとするも、コルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と言い渡される。やがて島には、死を知らせると伝承される精霊が降り立つ。

コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。

荒唐無稽なものから深遠な話まで、コーエン兄弟ならではの味わいあふれるアンソロジー。アメリカ西部を駆け抜けた無法者や開拓者たちの6つの冒険物語。

1000年前、宇宙を支配するクリスタルが砕け、悪の化身スケクシス、平和を愛するミスティクスの2つの種族が誕生した。 以来世界はスケクシスが支配し、腐敗と貪欲がはびこっていた。 予言では3つの太陽が重なる大会合の前に、クリスタルをもとに戻さないと世界は永久に悪に支配されてしまうと言う。 ミスティクスはゲルフリンの少年ジェンに望みを託す。

A director and his crew attempt to make the transition from the small to the big screen.

After marrying a successful Parisian writer known commonly as Willy, Sidonie-Gabrielle Colette is transplanted from her childhood home in rural France to the intellectual and artistic splendor of Paris. Soon after, Willy convinces Colette to ghostwrite for him. She pens a semi-autobiographical novel about a witty and brazen country girl named Claudine, sparking a bestseller and a cultural sensation. After its success, Colette and Willy become the talk of Paris and their adventures inspire additional Claudine novels.

大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサーが精神に異常をきたす事態が発生。マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。

ルーベンが悪名高いウィリー・バンクに裏切られ、そのショックで心筋梗塞で倒れたと聞き、ダニー・オーシャンは急遽ラスベガスへやってくる。 裏稼業からは足を洗っていたオーシャンだったが、バンクの経営するカジノホテル“バンク”への報復計画を練り上げ、また、ルーベンが倒れたと聞いて同じくやってきた仲間たちと共に、カジノ強盗計画を遂行する。 オーシャンたちは数ヵ月後にあるホテル“バンク”のプレオープンを狙う計画だが、高性能セキュリティコンピュータ“グレコ”などの最新鋭セキュリティが計画を阻む。さらに、予期していない問題が起こり始め、ついには仇敵、テリー・ベネディクトに協力を求める。

雪に閉ざされた北極の地で、マットはロンドンで出会ったアメリカ人学生のリサのことを想っていた。ブラック・レーベル・モーターサイクルのライブで出会った2人は恋に落ち、何度も身体を重ね合わせていた。

When an abused heiress grows to giant size because of her encounter with aliens, she decides to get revenge on her cheating husband and those who looked down on her.