近未来の地球では植物の枯死、異常気象により人類は滅亡の危機に立たされていた。元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフとともにトウモロコシ農場を営んでいる。マーフは自分の部屋の本棚から本がひとりでに落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによるメッセージではないかと気が付く。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。

精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。孤島で起きた不可解な失踪事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズは、この孤島の怪しさに気付き始める……。<不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー大作。原作は『ミスティック・リバー』のデニス・ルヘインの同名小説。主演のディカプリオが島を捜査する連邦保安官を演じ、『帰らない日々』のマーク・ラファロ、『ガンジー』のベン・キングズレーが共演。>

ライバルとして競い合う2人の天才マジシャン、アンジャーとボーデン。ある日、水槽脱出に失敗したアンジャーが溺死し、ボーデンは殺人罪で逮捕されて……。伏線だらけの衝撃サスペンス。

リドリー・スコット監督が放つスペクタクル活劇。古代ローマ帝国を舞台に、陰謀に陥れられた英雄騎士の死闘をダイナミックに描く。西暦180年、皇帝に絶大な信頼を置かれていた歴戦の勇者マキシマスは、次期皇帝の任を依頼される。しかしその晩、皇帝は息子によって暗殺。罠にはまったマキシマスは、処刑の危機に陥る。

荒事からは足を洗っていたウィリアム・マニーの元へ若いガンマンが訪れる。娼婦に傷を負わせ賞金をかけられた無法者を追うためだ。マニーのかつての相棒ネッドを加えた3人は追跡行に出かけるが、その頃、町の実力者の保安官ビルは疎ましい賞金稼ぎたちを袋叩きにしているところだった。やがてビルの暴力が黒人であるネッドにも及んだ。

反乱同盟軍のルークとレイア姫は、悪党ジャバ・ザ・ハットに身柄を奪われた仲間のハン・ソロを奪回すると、帝国軍との決戦に備える。ルークは帝国の皇帝もいる新たな基地衛星、第2デス・スターが軌道上に浮かぶ森の惑星エンドアに潜入。住民イウォーク族を味方につけるのに成功する。だがそこへ帝国の最新兵器陣も到着。やがてルークは、かつて自分がルークの父親だと言い放った宿敵ダース・ベイダーと再会し、最後の対決に挑むのであった。

チャックはフェデックスに勤めるシステム・エンジニア。ある日、彼の乗った飛行機が太平洋上で墜落。奇跡的に一命は取り留めたものの、彼が流れ着いた先は誰もいない無人島だった。

ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、少年時代に家族とともにアメリカに渡ったユーリー・オルロフ。ニューヨークで両親が開店したレストランで働くユーリーはある時、ギャング同士の銃撃戦を目撃したことをきっかけに、弟のヴィタリーと2人で武器売買の事業を始める。危険と隣り合わせの裏社会で天性の才覚を発揮し、世界有数の武器商人へと成長していくユーリー。しかし、そんな彼にインターポールのバレンタイン刑事が迫ってゆく。

元・夫、ニック・パーカー(デニス・クエイド)は、今やカリフォルニアにあるワイナリーのオーナー。元・妻、エリザベス・ジェームズ(ナターシャ・リチャードソン)はロンドンで活躍するウェディングドレスの人気デザイナー。船上で出会い結婚した二人は、愛し合っていたにもかかわらずお互いの夢のために離婚し、双子の娘達、ハリーとアニー(リンゼイ・ローハン・一人二役)のひとりずつを引き取って暮らしていた。そんな二人が運命のいたずらで11年ぶりに再会。両親を再び結びあわせようと娘達は張り切って計画を立てるが、大人の恋はそんなに簡単なものじゃない。この恋の行方はハッピーエンド?

A young Polish filmmaker sets out to find out what happened to Mateusz Birkut, a bricklayer who became a propaganda hero in the 1950s but later fell out of favor and disappeared.

Stop motion movie showing the cooking of spaghetti using everyday objects instead of food.

真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。

1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。

神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることになる。

約2万年前の地球。温暖化の波が押し寄せ、氷河期(アイス・エイジ)は終わろうとしていた。マニー、シド、ディエゴをはじめ谷の動物たちはこのポカポカ陽気を満喫している。しかしある日、マニーたちは仲間から“このままだと5日後には大洪水が起こる”という不吉な情報を得る。そして実際に、水をせき止めて谷を守っていた氷壁が割れ始め、谷の動物たちは急いで水の少ない谷の反対側へと大移動を開始。だが、彼らはその道中でさまざまな障害に遭遇してしまう。

シュレックとフィオナは、沼のほとりの小屋には戻らず、遠い遠い王国で蛙の姿に戻り、病に伏せるハロルド国王の代理として騎士叙任や新造船の進水式、パーティへの出席に明け暮れる。面倒で慣れない行事に苦戦し、うんざりしていたシュレックだったが、フィオナの父であるハロルド国王の症状が悪化し、逝去してしまう。王位は自分に相応しくないと思ったシュレックは、ハロルド国王が言い残したもう一人の王位継承者、フィオナの従兄弟のアーサーを連れてくるべく、ドンキーとドラゴンの子供達や妊娠したフィオナに見送られ、ドンキーや長靴をはいた猫と旅に出る。

「タイタンの戦い」の続編。魔物クラーケンを倒してから10年、ペルセウスは男手一つで息子を育てていた。そんな折、神々とタイタン族の地上の支配権をめぐる戦いは日ごとに激しさを増していく。神々の王ゼウスと人間の母の間に誕生したペルセウスは、冥界の王ハデスの父への裏切りを知るが、冥府の虜囚となってしまう。完全に開いた冥府より現れた怪物キメラに、息子と住む町を襲われたペルセウスは再び世界の存亡をかけた戦いに挑む事を決意する。

イギリスのホラー作家クライブ・バーカーが原作・製作総指揮を手がける人気シリーズ「ヘルレイザー」の第3作。舞台をアメリカに移して新たな魔道士たちが登場するほか、魔道士首領ピンヘッドの過去が明かされる。 取材のため救急病院を訪れた新人テレビレポーターのジョーイは、男性患者の身体に食い込んだ鎖が勝手に暴れ出して男性の身体を引き裂く場面を目撃する。独自に調査に乗り出したジョーイは、かつてのカースティの事件にたどり着く。一方、ニューヨークのナイトクラブ「ボイラー・ルーム」のオーナーであるJ.P.は、とあるギャラリーで不気味なブロンズ像を手に入れる。ブロンズ像にJ.P.の血がかかったことで魔道士ピンヘッドが目を覚まし、ボイラー・ルームの客たちを惨殺していく。

自分や恋人が命を落とす姿を目撃した主人公が、何度となく繰り返される時の中で、待ち受ける悲劇を避けようと奔走する姿を描いたハンガリー製のタイムループサスペンス。同じ時間を繰り返して過去の過ちをやり直すというループ系の作品は多数作られているが、本作は同じ時間軸に繰り返した分だけ別の自分が存在しているという点が独特。自分自身の死体と対面したり、死んだ恋人が別の場所では生きていたりと、意図的に混乱を誘うような描写も随所にあり、何度も見返したくなるようなトリッキーな展開が見どころだ。 麻薬の密売で生計を立てる男・アダム(サーラズ)は、仕事から足を洗うため、取引の大金を奪って恋人のアンナ(マルティノヴィチ)と共に、ボスのデシュー(アンゲル)から逃亡を図ろうとする。しかし、その計画の最中に姿を消したアンナを追って街に飛び出すと、傷だらけで様子のおかしい彼女と街角でばったり出会うも、暴走した車がアンナをひき殺してしまう。アンナが手にしていた1本のビデオテープと共にその場を逃げ出したアダムは、自分の部屋に戻りビデオを再生。するとそこには、自分がボスに射殺される現場が捉えられていた…。