心理カウンセラーである茉優(池田エライザ)の勤め先に、警察に保護された少女が入院してくる。記憶を失い名前も言えない彼女のカウンセリングにあたる茉優だが、周囲で奇怪な現象が頻発する。同じころ、茉優の弟で動画クリエイターの和真(清水尋也)は、アップロードした映像の再生回数が伸びないことに焦りを感じていた。そこで、死者5人を出した火災の起きた団地に侵入し、心霊動画を撮ろうとする。

ハロウィンが近づくころから、ナーバスになっていたローリー(スカウト・テイラー=コンプトン)。そんなときにルーミス医師(マルコム・マクダウェル)の本が発売され、自分が殺人鬼マイケル・マイヤーズ(タイラー・メイン)の妹だと知ってしまう。やけになったローリーは家を飛び出すが、マイケルが再び現れ……。

真利子(中越典子)の妹は、海が見渡せる高級マンションに引っ越してすぐにベランダから身投げをする。妹の突然の死を不信に思った彼女は、荷物の整理かたがた1303号室を訪れる。何か手がかりはないかと1302号室のドアをノックすると、その部屋に住む少女は、隣の部屋の女の人はみんな死んでしまうのだと不吉なことを言い始め……。