シカゴを震撼させていた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイは警察に追い詰められ、近くの玩具店へ逃げ込む。そこで彼は刑事に撃たれ、そばにあった人形に呪いの言葉を唱えながら絶命する。数日後、6歳の誕生日を迎えた少年アンディは、母カレンからおしゃべりするチャッキー人形をプレゼントされるが、その人形こそ、チャールズの魂が乗り移った呪いの人形だった。やがてアンディとカレンの周囲では奇怪な事件が起こりだした。

友人の結婚式の帰り道、クリスティン・マッケイは恋人のジェームズ・ホイトからプロポーズされるも断ってしまい、気まずいまま別荘に帰宅する。深夜、ドアがノックされ不気味な声が聞こえてくる。ドアを開けると、そこには見知らぬ女が立っており…。

1939年8月、一人の赤ん坊が食肉処理工場の血まみれの床で生まれた。その子は生まれながらの奇形児で、生肉の包装紙に包まれ、すぐにゴミ箱に捨てられた。たまたまゴミを漁っていた女に拾われた赤ん坊はトーマスと名付けられ、女の家族ヒューイット家で育てられる。 トーマスは6歳のとき、自傷性の変性顔面異常症と診断されるが、その頃から動物を殺して解体するなど異常性が際立っていた。 やがて9歳から食肉処理工場で働き始めた彼は、30歳のとき食肉処理工場が閉鎖されたショックから工場長をハンマーで殴り殺してしまう。住む土地に異常な執着を持つヒューイット家は、逮捕に来た地元の保安官を殺害し、その人肉を食卓に並べた。かくしてヒューイット一家の殺戮が始まった。 ある男女4人が交通事故に合い、内3名が保安官の格好をしたホイト・ヒューイットのパトカーに拘束されヒューイット家の自宅に連れて行かれてしまう。そこには冷酷な殺人鬼と変貌しつつあるレザーフェイス(トーマス)が待ち構えていた。

大学での歴史の授業中に悪ふざけをやらかし、授業後に提出したレポートの内容もふざけたものであったことから、担当の教授から「退学処分にされたくなければ、春休み明けまでにレポートを書き直してこい」との注意を受けた3人の大学生が、春休みに入るとともに車に乗ってデイトナへの旅に出る。一行は途中で立ち寄ったガソリン・スタンドにて、3人の男女と出会う。車での旅を続けていると、道の途中に「迂回せよ」と書かれた看板が設置されていた。一行はそれに従って運転しているうちに、とある場所に迷い込む。そこはプレザント・ヴァリーという名の小さな町であった。一行が道に沿って進んでいくと、沢山の住人が現れて拍手しながら嬉しそうに一行を歓迎する。ここでは記念祭の真っ最中であり、アメリカ北部からの訪問客を歓迎しているという。ガソリン・スタンドにて出会った3人の男女、さらに別の男女2人組もこの町にやってきた。彼らはここに滞在することを決める。

路線変更を図ったシリーズ番外編。ブギーマンことマイケル・マイヤースも登場せず、ハロウィン・マスクを通じて世界征服を企む邪教集団を描いたスリラー。