1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人が頻発し、ゾディアックは事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポール(ロバート・ダウニーJr)、同僚の風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギレンホール)は事件に並々ならぬ関心を寄せるが……。<アメリカ犯罪史上最も危うい連続殺人鬼と言われる“ゾディアック・キラー”を題材にした話題作。ゾディアックに関わり、人生を狂わされた4人の男たちの姿を描く。監督は『セブン』のデビッド・フィンチャー。『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが、事件の謎を追い続ける風刺漫画家を演じる。徹底したリサーチを基に練り上げられたサスペンスとしても、4人の男たちの生き様をリアルにつづった人間ドラマとしても楽しめる。>
探偵フィリップ・マーロウがメキシコへと送った友人が自殺した。彼には妻殺しの容疑がかけられていた。一方、別件で行方不明の作家を探し出したマーロウは、彼が死んだ友人夫妻の知り合いだという事を知る。やがて、友人が持ち逃げした金を返せとギャングが現れる…。
デヴィッド・クローネンバーグ監督によるヴァイオレンス・アクション。ロンドンの病院で身元不明のロシア人少女が出産した後、死亡した。少女のことを調べ始めた助産師アンナは、思わぬ事態へと引き込まれていき……。
アンディ・ラウ×ジョニー・トーが贈る究極の犯罪ゲーム! 抜群の頭脳をもつ男が仕掛けた、最期の完全犯罪。 ゲームを仕かけた犯人と、罠にハマっていく刑事──男のプライドをかけた激突を、香港ノワールのスタイリッシュな映像美で描くサスペンス・アクション。アンディ・ラウの孤高の演技が、第19回香港電影金像賞最優秀主演男優賞を授賞。刑事と知能犯の間に生まれる情感が、ジョニー・トー監督の手により丁寧につむぎだされ、哀愁の音楽とともに究極の“男の美学”を漂わす。 末期ガンで余命4週間と宣告された男が、人質をとってビル屋上に立てこもる。現場へ急行したホー刑事に対し、男は「72時間のゲームを楽しもう」と言い放つやその場から逃走。追跡すればするほど、捜査の網の目をすり抜けていく犯人。善人を死に至らしめない犯行ポリシーと、ホー刑事を巧みに巻き込んでいく才能に、なにか特別な意図があるとホーは感じ始める。
シルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテル共演のサスペンス。NY警察で起こったある事件を通し、警察内部の闇にスポットを当ててゆく。さまざまな警察関係者に扮した、名優・才優たちの競演が見もの。他の共演にレイ・リオッタ、アナベラ・シオラ。NY市警の警官が多く暮らす街、ニュージャージー州“ギャリソン”。ベテラン警官・レイを頂点とするコップランドの鉄の結束のもと、保安官のフレディは無力ながら平穏無事な日々を送っていた。だがある日、管内で起こった警官の誤射事件から事態は急転する。
ニューヨークのナイトクラブ経営者が、ロシアンマフィアの殺し屋から兄と父を救おうとする。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者であった夫、ダニー・パールの生と死にまつわる恐ろしくも忘れがたい物語を、マリアンヌ・パールが語ったものを基にしています。
同僚や地域住民からの人望も厚い警察署長マット(デンゼル・ワシントン)の管轄下で殺人事件が発生。被害者は情事の相手で、全ての状況証拠は彼が犯人だと示していた。捜査に当たるのは別居中の妻。彼は真犯人を探し出し、身の潔白を証明できるのか?