若いが唄も踊りもこなすスター、サリー。彼女は、性格も生き方も全くかみ合わないロンドンから来た語学生ブライアンと知り合い、恋に落ちる。そんな中、2人の間に金持ちでハンサムなマクシミリアンという貴族の青年が入ってくる。
アルフレート・デーブリンによる現代ドイツ文学の金字塔「ベルリン・アレクサンダー広場」を、新鋭ブルハン・クルバニが大胆な解釈とスタイリッシュな映像で映画化。アフリカからヨーロッパを目指す不法移民フランシスは、船が嵐に巻き込まれた際、無事に上陸できたら心を入れ替えて真面目に生きると誓う。運良くドイツにたどり着いたものの難民生活は困難を極め、裏社会に生きる狡猾な男ラインホルトの手引きで犯罪に手を染めていく。そんなある日、フランシスは1人の女性との出会いをきっかけに、自らの運命を変えようとするが……。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。ドイツ映画賞2020では作品賞を含む5部門に輝いた。
未来、現在、過去。時空を越えてあらゆるものが“そいつ"を狙っている! 日本のトップアニメーターたちにも多大な影響を与えた伝説のアニメーション 。 あらゆる時間、空間、次元を触んでいく悪の化身“ロック・ナー"。 そのロック・ナーをめぐる、〔グリマルディ〕、〔ハリー・キャニオン〕、〔デン〕、〔キャプテン・スターン〕、〔B-17〕、〔美人は危険〕、〔ターナ〕の7つの物語。
非情な私刑執行人パニッシャーは犯罪組織に単独で乗り込んでいたところを、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の極秘ミッションを妨害したとして収監される。S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーは彼を釈放する代わりにブラック・ウィドウとチームを組み国際テロ組織リヴァイアサンによって盗まれたS.H.I.E.L.D.の軍事テクノロジーを奪還してほしいと持ちかける。アイアンマン、ハルク、ソーたちにも援護を要請し、2人は敵地へと潜入するが…。
有名法律事務所の見習い弁護士テスに訪れた一世一代のチャンス。それは、廃業寸前の動物園‟ドンサンパーク”の経営をわずか3ヶ月で立て直すことだった。客はおろか動物すらほとんど残っていない動物園を救うため、新園長に赴任したテスの崖っぷちの打開策はスタッフたちが動物に扮装して勤務するという奇想天外なものだった。ホッキョクグマ、ライオン、キリン、ゴリラ、ナマケモノの着ぐるみに身を包み偽装勤務を始めたドンサンパークの5人組。黙っているのは基本で、首や肩こりに悩まされながらの奮闘が続く中、のどが渇いたテスはホッキョクグマに扮装していることを忘れて観客の前でコーラを飲んでしまう...。