フィフスセクターからの命令により強化合宿へ参加させられた天馬たち雷門イレブンが連れてこられたのは、広大な自然のある謎の島。 ところがそこは、強力なサッカープレイヤー「シード」を生み出すための訓練施設がある島『ゴッドエデン』であった! そこに現れたのは、白竜率いるシードのチーム「アンリミテッドシャイニング」。 状況を理解する間もなくアンリミテッドシャイニングとの試合が強制的に開始される。シードの圧倒的な強さの前に雷門イレブンは大敗してしまう。 ボロボロに打ちのめされた雷門イレブンが目を覚ますと、行方不明になっていた円堂守の姿があった! シードとの再戦が決まり特訓が始まる。島のことに詳しい少年・シュウの協力で、メキメキと力を付けていく雷門イレブン。 しかし、シュウにはある秘密があった・・・。 迎えたシードとの再試合。強力な化身を繰り出すシードに苦戦する雷門イレブンは圧倒的不利な状況の中、どう戦うのか! 限界を越えた化身バトルを見せる雷門VS究極のシード軍団。さらに、あの“伝説のイレブン”も復活する。試合はかつてない激闘をみせる中、雷門イレブンの絆“魔帝グリフォン”はシードを打ち砕くことができるか!?

宮崎駿監督が「ハウルの動く城」以来4年ぶりに手掛けた長編アニメーション。海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまう。ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが……。アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。

人は皆、それぞれ自分の世界を持っている。34人の生徒がざわめくこの2年1組の教室の中にだって、沢山の世界がある。吉田や渡辺なんかと一緒に昨晩のアニメについて熱く語れるのが、僕──本城彰男の世界。楽しいし、居心地だっていい。……でも、本当はいつも考えている。教室の向こう側で華やかな友人に囲まれて笑っている、真境名樹里の世界のことを。ある日、僕は彼女の世界に触れることになる。言うほど単純なことではないんだけれど。

ゴジラシリーズ第17作、「平成シリーズ」第2作(実際に平成になって制作されたのは本作が初)。 1984年、ゴジラに襲撃された新宿で、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。三原山内において再び活動を開始したゴジラに備え、政府は核を制御する抗核バクテリアの研究を白神博士に依頼する。しかし博士は、亡き娘の細胞が埋め込まれたバラと、ゴジラ細胞を融合させ、ビオランテを生み出してしまう。時を同じくし、ついにゴジラが覚醒。ゴジラとビオランテの激闘が始まる!

高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ために、自らに「4箇条」を課して高校生活を送っている。その裏には、「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを結成する」という野望があった。 西テクノ工業高等専門学校2年生で、高専ロボコン優勝を目指す“西の星”大河くるみ。 聖南テネリタス女学院2年生で、お蝶夫人に憧れる“南の星“華鳥蘭子。 城州北高校1年生で、ボランティア活動に勤しむ“北の星”亀井美嘉。ゆうの計画を知り協力する男子高校生・工藤真司のサポートもあり、 ゆうは3人の美少女と友達になる。

2089年、人類は自らが造り出したサイバーロイド軍団・MMEの反逆により、滅亡に近づいていた。そんな中、サンディらゲリラはMMEを抹消すべく、核ミサイルでの攻撃を試みる。

ゴジラシリーズ第15作。本作をもって「昭和シリーズ」は幕を下ろすこととなる。 メカゴジラをゴジラに倒されたブラックホール第三惑星人だったが、地球侵略を諦めてはいなかった。第三惑星人は、学会を追われた異端の真船博士とその娘・桂と協力し、メカゴジラ第2号を完成させる。さらにチタノザウルスを怪獣コントロールシステムで操り、パワーアップしたメカゴジラと共にゴジラを追い詰めていく。

戦線の舞台は再び宇宙へ。ラクスと合流したキラ、アスランは平和を取り戻すべく最終決戦の地へと向かう。PHASE-41~50までで構成された「SEED」再編集の完結編!アズラエルの子供時代や謎めいたあの人の秘密など、気になるエピソードと新作カットが盛り沢山!

ゴジラシリーズ第12作。ゴジラタワーがそびえ立つ世界子供ランドは地球侵略を目論むハンター星雲M星人の秘密基地だった。彼らはガイガンとキングギドラを呼び寄せ、ゴジラタワーから発する特殊電波で二大怪獣をコントロールし東京攻撃を開始した。これを察知したゴジラとアンギラスは怪獣島から東京へと急ぐ。今ここに、地球怪獣軍と宇宙怪獣軍の壮絶なタッグマッチのゴングが鳴る!

少し暗い陰を持つ高校生・中園真。彼には幼い頃より、魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な力があった。ある日不意に「黒い存在」の一人・瀬野晶に話しかけられ「自分たちの邪魔をする気か?」と問い詰められる。しかし真は「どうせ何も出来ないので邪魔はしない」と諦めの態度を見せるだけだった。そう、その時はまだ、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に、真は気づいてはいなかったのだ・・・。

人気ファンタジー作家・ひかわ玲子の出世作『女戦士エフェラ&ジリオラ』が原作の劇場アニメ(実質的にはOVAの劇場公開)。天空にゼルクとオリガ、二つの月を抱く世界。落ちこぼれ魔導師ながら聡明なエフェ(エフェラ)と、ムアール帝国の王女だが出奔した女剣士ジーラ(ジリオラ)は売り出し中の傭兵コンビ。幻夢族の少年オーリンを連れて、戦乱のハラーマ大陸を旅していた。そんな彼女たちは、グラフトン公国の王位継承権を持つ幼い三つ子の護衛役を依頼されるが……。監督の菊池一仁以下、TV版『ダーティペア』のスタッフが多く参集して製作された作品。予告編でも同作と同傾向の美少女コンビものという趣が強く喧伝された。主演CV・松井菜桜子と伊倉一恵の快演もあって小気味良いテンポの秀作だが、本来は全四部作を予定していた企画が発売元・大陸書房の倒産で頓挫。当時のファンをガッカリさせている。

イタリアのジェノバにあるサン・ジョルジョ宮殿で、マルコ・ポーロの書いた旅行記『東方見聞録』の幻の一ページ・アナザーページが発見された。そのアナザーページには、マルコ・ポーロが遺した財宝の在り処が記されているという。いつものように不二子にお願いされてアナザーページを盗むことになったルパンは、難なくサン・ジョルジョ宮殿に侵入するが、そこでルパンは、アナザーページを発見したテオ・アルジェント教授が何者かに殺される瞬間を目の当たりにする。アナザーページを手にサン・ジョルジョ宮殿を脱出するルパンに黒服の集団が襲いかかるが、彼らは突然炎に包まれ消えてしまった。

郊外の工場跡地に建つ巨大集合住宅。 最近では、女子高生の変死体が発見され、不可解な心霊現象が目撃されるなど、いわくつきの噂が絶えない場所だった。 ここに引っ越してきた、気弱な女子大生りんは、ある夜、救急車で搬送される老婆の腕から大きな虫が飛び出るのを目撃する。 虫のことが気になったりんは図書室で調べる内、民俗学者の時世と出会い、過去にもこの地域で、奇妙な虫の目撃例が多発していたことを知る。 それは“心霊蟲(しんれいちゅう)”と呼ばれ、古来から人知れず存在していたという。 “虫”を見た者の中には、不気味な予兆と共に、変死を遂げた者も少なくないため、“虫の呪い”ともいわれた。 呪いの恐怖におびえる彼女は、不思議なオーラを放つ中学生、奈澄葉や、呪術師の斉恩らとの出会いを通して、自らも蟲や怪異の正体に迫っていく。 しかし、それはりん自身が、封印された過去と向き合うことを意味していた……。 果たして、りんを待ち受ける運命とは!? そして建物に隠された驚愕の真実とは!?

ある日漫画家・町田洋の元に「開業50周年を迎えた『船場センタービル』を描いて欲しい」との依頼が届いた。 過去に「うつ病」を患っていた経験を持つ現代を生きる漫画家と、大阪のど真ん中で50年間生きてきた、歳をとったおおらかな商業施設『船場センタービル』の4日間のしずかな対話のお話。

西暦二〇二二年。神経細胞を模した極微細無線通信装置「ナーヴセラー・リンカー・ナノマシン(NLN)」が完成。NLNにより、意識とネットワークをシームレスにリンクさせることを可能にした。 だが、人と機械の垣根を崩すその技術は、数万もの人の意識をネットワークの彼方へと喪わせる災厄「アーリー・ラプチャー」を引き起こし――。