1814年。港町マルセイユに住む航海士のエドモンは伯爵の子息フェルナンと幼馴染み。貧しいエドモンには裕福なフェルナンも羨む魅力的な婚約者メルセデスがいた。エドモンはやがて船長になり、晴れて結婚式を挙げることになった。しかしその矢先、エドモンは何者かの陰謀で罪人として牢獄に幽閉されてしまうのだった。やがて獄中でファリア司祭と出会い、彼のおかげで脱獄に成功したうえ巨額の財産を手にしたエドモンはモンテ・クリスト伯として社交界に華々しくデビューするのだった。この時、エドモンの真の目的に気づく者は誰一人居なかった。

アイルランドの沿岸で、密輸船から消えた大量のコカイン。横取りを企む2人の若者は、自転車を盗み海を目指すことに。だが現実はそう上手くいく訳もなく...。

サイコキラーの心理に、自らのそれをシンクロさせて事件を解決するFBI捜査官ウイル・グラハム。その捜査方法は、自己を崩壊させかねない危険なものだった。家族とマイアミで静かに暮らす彼に、FBIから出動要請が。普通の捜査官の手に負えないシリアルキラーが現れたのだ。

この世の何も信じることが出来ず荒れ果てた生活を送っていた今日子は、 教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会う。 慇懃無礼でクセの強い勝也に翻弄され、次第に惹かれていく。 ところが、不良仲間との間で起きた事件をきっかけに親から勘当を言い渡されてしまう。 今まで散々好き勝手やってきた罰だ。 そう思う今日子の前に、勝也が現れて……。

少女の頃に海岸で出会って以来友情を温めて来た、歌手に憧れる奔放な少女と、弁護士志望の箱入り娘。性格も生き方もまったく異なる2人の、30年以上にも及ぶ女の友情を描いた人間ドラマ。

ちょっと大人びたベーダは13歳。新しいママに赤ちゃんが生まれ、親友にBFができ、自分だけなんだか取り残された感じ。そんな春休み、“会ったことのない興味ある人物”についてのレポートの課題が出る。彼女にとってそれは、自分を生んですぐに死んだ幻のママ。女優だったママは夏季公演で訪れた、このペンシルヴァニアで葬儀屋のパパと出会い、電撃結婚したのだ。彼女の面影を求めてその出生地ロスへ、パパの反対を押し切って出かけるベーダ。

動物と話ができるお医者さんとして有名になった、ドクター・ドリトルは大忙し。そこへ野生のビーバーからSOSが入った。たくさんの動物の住み処である森が破壊されそうだという。森の伐採をやめさせるには、絶滅寸前品種の熊の繁殖地であることを証明しなければならない。そこで、ただ一頭残った野生のメス熊のお婿さん候補を探すのだが、見つかったのは、魚とりも満足にできないサーカス育ちの曲芸熊アーチ―だった。森と動物たちを救うため、何とか2頭の熊をカップルにしようと、ドリトル先生は大奮闘!そして、動物vs人間の対決が迫る!