小さな街ルドローに引っ越してきたルイス一家。数日後、ペットの猫が轢死。近くにある町の子供たちが造ったペット霊園に埋めると、翌日猫は生き返った。日を置かずして息子ゲイジがトラックにはねられ死亡する。こっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。<アメリカ・メイン州を舞台に、死者を蘇らせるといわれる墓場“ペット・セメタリー”で起こる惨劇を描く、スティーヴン・キング原作の自身による脚本での映画化>

ゾンビと化した小学生たちを相手に、難を逃れた教員、職員たちが決死のサバイバルを余儀なくされる。グロテスクでシニカルなE・ウッド主演のゾンビコメディ。 作家の夢破れ、ニューヨークから田舎の故郷に戻ってきた青年クリント。母校である小学校で臨時教師の職を得た彼だったが、初日から生意気な生徒たちになめられっぱなし。昼休み、同じく教師となっていた小学校時代の同級生ルーシーとの再会にときめくクリントだが、その一方では、食堂で出されたチキンナゲットを食べた生徒がゾンビと化し、瞬く間に大半の子どもたちがゾンビとなって大人たちを襲いだしていた。

SFホラーを予想させる舞台設定ながら、開拓者VS先住民の死闘を描く、まるで“火星(マーズ)が舞台の西部劇”というべき、血湧き肉躍る痛快編だ。「赤い河」「リオ・ブラボー」などを手掛けた名匠ハワード・ホークス監督を敬愛するカーペンターらしく、男も女も西部のヒーローのようにタフで、ゾンビ風の亡霊軍団と戦って戦って戦いまくる。痛快宇宙SFバトルアクション! 大勢が火星に移民した2176年。火星警察の女性警官バラードは、ある事件について尋問会で証言する。彼女は鉱山の町シャイニング・キャニオンの刑務所にいる受刑者ウィリアムズを護送すべく、列車で同地へ。だが町には、ウィリアムズら犯罪者数人しかいない。実はある古代遺跡で人類が封印を解き、解放された火星先住民の亡霊たちが人間に乗り移り、大虐殺を繰り広げたのだった。バラードら人間たちと亡霊たちの死闘が始まる。