「GQ」などを発行するコンデナント社のイギリス人ジャーナリスト、トビー・ヤングが実体験をつづったノンフィクション小説を、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ主演で実写映画化したラブコメディ。ゴシップ専門ジャーナリストとしてイギリスで冴えない日々を送っていたシドニーは、ニューヨークにある大手出版社の編集長から引き抜きの誘いを受ける。大喜びで渡米するシドニーだったが、編集部の洗練された雰囲気になじめず失敗ばかり。そんな中、編集長や同僚のアリソンと一緒にセレブのパーティに参加したシドニーは、そこで出会った美しい新進女優ソフィに一目ぼれする。

ニューヨークでゲーム開発の仕事をしているマットは、新作ゲームの発表会に出席するため、ニューメキシコに行くはずが、地元の空港で旧友と再会した際に泥酔してしまい、気が付くとメキシコのアカプルコにいた。しかも怪しい面々から世界に多大な影響を与える重要な情報を持っていると疑われて追われてしまうが、マットに心覚えはない。そんなマットはCIAの一員であり、彼を守るという女性アドリアナと行動をともにするが……。