下忍『睚 弥三郎』らは、地方領主の『狩又 貞義』の城に忍び込むが見つかってしまい、追っ手『死なずの忍』をかけられる。辛くも生き伸びた弥三郎が一休みしていると、大きな行李(こうり、つづらのようなもの)を背負ったおかしな女『文渡 蘭菊』と出会う。そこに追いついた死なずの忍から弥三郎を危機一髪救ったのは、蘭菊の行李から伸びる鎧武者の手であった…。

好奇心旺盛な人魚のアリエルは海の上の世界に憧れ、父親の意に反して地上へ飛び出す。王子や海の魔女との出会いや新しい冒険を通して本当の自分を見つけていく。