昏睡(こんすい)状態から目覚めたものの、左目のまぶた以外を動かすことができないエル誌編集長ジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)。意識ははっきりしているにもかかわらず言葉を発することができない彼に、言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)はまばたきでコミュニケーションを取る方法を教える。

1960年代末期、クレイモア精神診療所に送られたスザンナ。そこには虚言癖のジョージーナや、他人がいると食事のできないデイジーがいた……。アンジェリーナ・ジョリーのファンは必見の映画だ。

「スキャンダル」のチョン・ドヨンが渾身の演技でカンヌ国際映画祭主演女優賞に輝いた感動の人生ドラマ。最愛の息子を失い、理不尽な運命に打ちのめされたヒロインの魂の彷徨と再生への道のりを、抑えたタッチで丁寧に綴ってゆく。共演は「グエムル -漢江の怪物-」のソン・ガンホ、監督は「オアシス」のイ・チャンドン。シングルマザーのシネは、幼い息子ジュンと2人で、亡き夫の故郷・密陽(ミリャン)に引っ越し再出発を誓う。自動車修理工場の社長ジョンチャンは、シネの気を惹こうと何かと世話を焼くが、シネは彼を俗物男と評して冷ややかな対応。そしてようやく新生活も落ち着きを見せ始めたとき、思いもよらぬ悲劇が彼女を襲う。

1776年、ニューイングランドの入植者とジョージ3世(1760-1820年)の軍隊との間の独立戦争。 サウスカロライナ州では、フランスとインドの英雄的な兵士である未亡人ベンジャミン・マーティン(メル・ギブソン)が、7人の子供の世話をするために戦いを断念します。 しかし、長男のガブリエル(ヒース・レジャー)が軍隊に加わると、マーティン家の平和な生活は中断されます。 その間、父親は子供を育てるのに苦労しています。 しかし、イギリス人は、残酷なタビントン大佐(ジェイソン・アイザックス)の指揮下で、彼らの家の門に到達し、家族全員を危険にさらします...

人々が謎の闇によって次から次へと命を奪われ、社会が崩壊してから5年。ここまで生き延びてきた母親は2人の子供を連れて、見えない恐怖と戦いながら安住の地を目指す危険な旅に出る。

ニューヨーク。失恋したエリザベスは、とあるカフェに出入りするようになる。 毎晩ブルーベリー・パイを残して待っていてくれるカフェのオーナー、ジェレミー。 優しい彼との会話に、心が慰められるエリザベスだったが、失恋相手が新しい恋人といるところを見てしまい、旅へ出ることを決める。数々の人々と出会いながら、エリザベスはジェレミーが待つニューヨークへ戻りたいと思い始める・・・

アメリカ中西部の星のよく見える町に住む天文学者のサム。あるときニューヨークに滞在していた幼馴染かつ恋人のリンダが突然、地元にもう帰ってこない旨の手紙を送ってきた。どういうことなのか知るためリンダの所在を調べ直行したところ、なんとリンダは別の男と同棲していた。また自分に振り向いてくれることを信じ、リンダが現在同棲している家の向いのアパートを借りて監視することにした。そしてサムはカメラマンとコラージュ・アーティストをしている女性、マギーと出会う。マギーはなんとリンダと同棲しているアントンの元恋人だという。マギーはフラれた仕返しに恋人を奪い仕事を乗っ取ってやろうと画策していた。リンダとアントンの仲を引き裂くという利害の一致がした2人は、共同で監視するため共同生活を送ることになった。アントンの経営するレストラン内で嫌がらせをするなどしていたがあるとき、マギーはアントンが自分にも見せたことの無い笑顔を見る。それらに傷つきながら奇抜な計画を実行していたがあるときからサムはマギーに惹かれていきかくゆうマギーもサムに惹かれていった。そしてリンダとアントンを別れさせる計画をしているうちに自分らの想いが事実だと気付き、2人は過去にとらわれることをやめた。