60年代の人気TV番組「わんぱくフリッパー」では調教師として活躍したものの、その後はイルカの保護に目覚め、以来30年以上にわたって世界各地でイルカ解放の運動に身を投じているリック・オバリー氏の活動に密着、和歌山県太地町で行われているイルカ漁に対する抗議行動の行方を追っていく。

自らゲイと公言し、社会的弱者の権利獲得を訴えたサンフランシスコの市政執行委員。が、その活躍を目障りに思った男に殺されてしまう。事件の顛末を、彼の活動と共に描いた傑作ドキュメンタリー。