子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた新婚夫婦と、ラブラドール・レトリバーの愛ときずなを描く感動作。愛犬との生活を通し、結婚生活をめぐる普遍的な悩みや問題を描き出したベストセラー・エッセーを映画化。監督は『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル。主人公夫婦を『ダージリン急行』のオーウェン・ウィルソンと「フレンズ」のジェニファー・アニストンが演じている。泣いて笑って、最後は温かい気持ちになれる一作。

軍隊という管理下に置かれた人間のやりきれない気持ちをコメディ・タッチで描いたアメリカンニューシネマの佳作。基地の募金箱から40ドルぽっちを盗もうとした罪で8年の実刑が決まったダメ水兵を下士官2人が休暇気分で護送することになる。3人はやがて奇妙な連帯感で結ばれていくが……。

交通事故で昏睡状態となり、生死の境をさまよううちに幽霊となってしまった女性医師エリザベス。彼女が住んでいたマンションは貸しに出され、そこにデヴィッドという男性が入居する。彼は妻に先立たれ、傷心のうちに越してきたのだった。ところがエリザベスは自分が幽霊になっていることに気づいておらず、新たな住人となったデヴィッドを追い出そうとする。デヴィッドも想定外の事態に戸惑うが、何も覚えていないエリザベスのため、一緒に彼女の素性を探っていく。

スタンリー(シャイア・ラブーフ)は、一族にかけられた呪いのために、悪運に悩まされていた。ある日、スタンリーは靴泥棒の汚名をきせられ、青少年犯罪者の矯正施設グリーン・レイク・キャンプで18ケ月服役することになってしまう。グリーン・レイク・キャンプは「レイク=湖」とは名ばかりの砂漠だった。環境は劣悪、脱走しても生き残る見込みはない過酷な環境だった。

40歳まで独身で気ままに生きてきたエディだったが、周囲のプレッシャーもきつくなり、付き合って間もないブロンド美女ライラと衝動的に結婚してしまう。ところが新婚旅行先でライラの本性を見せつけられ、早々に結婚を後悔し始めた矢先、幸か不幸かミランダという理想の女性とめぐり逢ってしまうエディだったが…。

2017年。AKB48のオーディションに落ちて失意の女子大生・真塩美唯は、両親が離婚の危機に陥っていることを知る。そんな彼女の前に、魔法のランプから飛び出してきた怪しげな男が現れる。その男によって1991年に飛ばされ、若き日の両親と出会う美唯。しかし、そこでも2人は破局の危機を迎えてしまう。思い悩んだ美唯は、アイドル好きの父を振り向かせるために、母自身をアイドルにする計画を思いつく。