スランプの作家、クビ寸前の編集者、作家志望の学生などの面々が揃った、可笑しくてちょっと切ない大人の物語。“ワンダー・ボーイ”とは人生の早いうちに大きな成功を手にした人のことなのだが……。

1876年。英国貴族のレオポルド公爵は、政略結婚の花嫁選びのためNYへ。不審な男を見つけた彼は、後を追ううちに現代へタイムスリップする。男は天才科学者スチュアートで、過去へ旅する方法を見つけたという。次のタイムトラベルが可能になるまでの1週間、スチュアートのアパートに滞在することになったレオポルド公爵は階下に住むキャリアウーマン、ケイトと知り合うが、彼女は浮き世離れした彼を売れない俳優と思い込む。

ニューヨークとニュージャージー州を結ぶ海底トンネルで、ある日の夕刻、危険な産業廃棄物を満載したトラックに暴走車が激突し、トンネル内は一瞬にして炎に包まれる。大勢の死傷者が出る中、現場に居合わせたタクシードライバーで元EMS隊長だったラトゥーラは、閉じ込められた人々を救出すべく、現場のEMS隊の隊長と話をつけようとするが、かつてEMS隊に所属していた時期に死者を出した経緯もあるラトゥーラは相手にされない。しかし、諦めきれないラトゥーラは副隊長のフランクと相談し、その海底トンネルの換気口からの進入をこころみる。

スクービーと彼の仲間の冒険の続きで、今回はクールズビルの街を恐怖に陥れる悪の計画を持つ匿名の仮面の男に直面します。

ゲーム・デザイナーのロジャーは愛犬ポンゴとロンドンに暮らしていた。ある日、散歩の途中で二人はアニタと彼女の愛犬パーディタに出会い、ロジャーはアニタと、ポンゴはパーディタと恋に落ちる。 ポンゴとパーディタには15匹の子犬が生まれるがアニタの上司であるクルエラはその子犬たちの毛皮でコートを作ろうと企んでいた。

幼稚園の先生サラは8か月前に離婚し、周囲の励ましもむなしく家に閉じこもりがちな日々を送っていた。 そんなある日、家族がサラの名前で恋人募集サイトに登録してしまった。その結果、多くの男性がサラのもとに来るが、やってくるのは変人ばかりだった。

ラジオで交通情報のリポーターをするトムは、ある日サラと運命的な出会いをしてしまう。彼女は大富豪のお嬢様で、とても身分的に釣り合わない2人だったが、燃え上がった恋の炎はもう誰にも止められない。そして付き合い始めて9ヵ月、トムとサラは両親の大反対を押し切り、ついに結婚することに。こうしてアツアツのまま旅立った新婚旅行。ところが2人は飛行機の中で早くもハプニングに見舞われる。フランスのホテルに到着してからもトラブルは続き、おまけに反対する家族から送られた最強の刺客(?)サラの元カレ、ピーターが彼らに近づいていた。

おませなトーキング・ベイビー、マイキーとジュリーの兄弟もいまやわんぱくざかりに成長。パパのジェームズもパイロットとして再就職が決まり、楽しいクリスマスを過ごせると思いきや、ひょんなことからノラ犬と血統書付きのプードルを引き取るはめに。2人の子供たちと2匹の犬が入り乱れて、狭いアパートはてんやわんやの大騒ぎ。おまけにパパが雇い主の美人社長に誘惑されそうで、ママはやきもちで爆発寸前!