1945年、ヒトラーが自殺した後のドイツ・ハルツ山地。米軍の戦車2両、“報復の天使”と“アニー”の乗員たちはある任務に向かうが、途中でいまだに抵抗を続けるナチスドイツの戦車部隊の襲撃に遭い、何人かの兵士が命を落とす。砲兵としての実戦経験は豊富だが、人種差別に加えて過去に上官を殴ったことがあり、冷遇されていた黒人兵オーウェンスは、生き残った兵士の一部と対立しながらも、複数の敵戦車の打倒を目指す。