銀行強盗犯を追う警官たちの前に現れた良太郎とモモタロスたち。彼らは「デンライナー署の刑事」と名乗り、強盗犯を追跡する。追い詰められた強盗犯はイマジンとファンガイアの正体を現すが、モモタロスたちの奮闘によって撃退される。実は「デンライナー署」は、オーナーから強奪された予備のライダーパスを取り戻すべく立ち上げられたものであり、先の銀行強盗にもパスを強奪した真犯人が一枚噛んでいたのだ。 デンライナー署の捜査に協力すべく、警視庁から派遣された新人刑事の鈴木一哉と共に捜査を開始する良太郎たちは、捜査の中で出会った紅渡と野村静香から「悪の組織」についての噂を耳にし、遂にパスを奪った犯人であるはぐれイマジン・ネガタロスの存在を突き止める。ネガタロスはイマジンやファンガイア、そして人間の犯罪者と手を組み、誰にも負けない究極の悪の組織「ネガタロス軍団(仮)」を作り上げようと画策していた。 潜入捜査を行っていた侑斗とデネブからネガタロス軍団(仮)の目的を知らされた良太郎たちは、国会議事堂襲撃を阻止すべく彼らの前に敢然と立ち塞がる。電王、ゼロノスの2大ライダーと、奪ったパスを使い「ネガ電王」へと変身を遂げたネガタロスとの激戦の最中、ファンガイアの気配を察して渡が変身する仮面ライダーキバも駆け付ける。世界の平和を守るため、電王とゼロノス、そしてキバの3大ライダーが強敵ネガタロスに挑む。

アメリカ人ハリーはある時、旧友からある助けを求められた。それは、日本滞在中にヤクザ組織の東野組に誘拐された旧友の娘の救出。東野組とビジネスを交わしていた旧友がトラブルを引き起こしたことがその原因であった。また、旧友はハリーがかつて進駐軍兵士として日本にいた頃、彼にある恩義ができたヤクザ幹部・田中健に協力させれば奪還できると判断した。こうして仕方なく日本へ向かったハリー。だが、再会した健は既にヤクザの世界から足を洗っていた。

日本最大のやくざ組織・天道会。その傘下兵頭組組長が惨殺される。天道会若頭・鷲尾組組長・鷲尾一馬(小沢仁志)は、兵頭殺しの背後に元天道会若頭補佐で、今は東京の半グレやマフィア等を仕切る、明神良成(哀川 翔)の存在を確信する。同じ頃、鷲尾は天道会5代目会長・勝重(白竜)から遠山凪(堀田茜)の身柄を押さえるよう命令される。鷲尾は子分の沖田(本宮泰風)、伊達(中野英雄)、らと共に行動に出るが、武装した若者たちの集団に襲撃される。からくも凪をアジトに連れ出すが、彼女は「東京都カジノ計画」の利権争いのキーパーソンだった。 これによって、やくざ、マフィア、半グレ、警察、国家をも巻き込んだ、最大の抗争が始まる——

叔父が経営するホテルで働くトシコは、ある日ホテルから逃げだす。その道中、組の金を横領した鮫肌と出会い、共に逃亡することに。ふたりは組織の幹部・田抜やトシコの叔父に雇われた殺し屋・山田たちから追われる中で、やがて互いに引かれ合うが…。

インテリやくざ・安藤昇、ゴロやくざ・菅原文太、金筋やくざ・小林旭、影の顔役・丹波哲郎の<BIG4>が暴力街に集結した!全国制覇を狙う関西広域暴力団が、遂に最後の拠点・東京に進出してきた。銀座のクラブ買収を口火に、関西VS関東の凄まじいやくざ戦争の幕が切って落とされる!!巨匠・五社英雄監督が、アクション映画の醍醐味を存分に盛り込み描いた大スペクタクル暴力巨編!

鈴木清順監督が師匠・野口博志監督の『地底の歌』を小林旭主演でリメイクした任侠映画。歌舞伎の様式美を取り入れた清順美学が炸裂。背後の襖が倒れ画面一面に真っ赤な空間が広がるシーンは、清順×木村威夫の真骨頂。 伊豆組の幹部、勝田(小林旭)は縄張り争いで台頭する吉田組に対抗すべく、組の立て直しに奔走していた。ある日、伊豆組の乾分(高緒弘志)は吉田組の子分“ダイヤモンドの冬”(平田大三郎)が刺青師の家で見そめた花子(中原早苗)をだまして売り飛ばしてしまう。新たな火種に、花子を探す鶴田は、途中ある賭博で昔出会った辰子(伊藤弘子)を見かける。伝説のイカサマ師“おかる八”の女と知った鶴田は、彼とサシの勝負を挑むのだが…。

某市長が何者かに狙撃され殺される。父の死を聞き、アラスカから戻った市長の息子・次郎は、現市長となった叔父の今村を訪ね父の死の真相を調べ始めるが…。

亜喜良は、これまで何度も命の危険にさらされながらも生き抜き、不死身だとうわさされるヤクザ神浦玄洋の舎弟となっていた。敏感肌でまともに入れ墨さえ入れられない下っ端の彼は仲間からも見下され、すっかりやる気も失せてしまう。そんな折、神浦を狙う殺し屋が放たれ、血みどろの争いの末ついに伝説の男は命を落とす。

裏世界の大御所である老人・田代(石橋蓮司)はある日、世界的タンゴダンサー・遠山静子を映した映像に釘付けとなる。 田代の命を受けた部下・森田は、静子の夫である若手実業家・遠山隆義(野村宏伸)を脅迫して、静子を「パーティー会場」へとおびき出すとともに、彼女のボディガード・京子(未向)を集団で襲撃させ、会場へと運び込む。

昭和十二年、召集令状を受取った島村は、ライバルの榊原一家と大乱闘を演じた後、入隊した。暴れ者の島村の名は連隊中に知れ渡った。しかし、彼は中隊一の剣の使い手酒巻に散々打ちのめされた。酒巻は榊原一家の代貸だったのだ。ある日、榊原は島村の留守を狙って殴り込みをかけ、それに酒巻も公用外出の名目で参加した。

キャンピングカーで旅する三人の男女の、東京~浜松~京都へと移動する道中を描いたロードムービー。