松竹ヌーヴェル・ヴァーグ出身の吉田喜重監督が、大正のアナーキスト大杉栄が三角関係のもつれから刺された事件を取り上げ、大正時代と現代(昭和40年代)のそれぞれの風俗と人物たちを、時間軸と空間軸を交錯させ前衛的な手法で描いた愛と憎しみのドラマ。出演は細川俊之、岡田茉莉子。映画のモデルとなったひとりが、名誉毀損・プライバシー侵害を理由に、映画上映禁止の訴訟を起こしたことでも知られる。ちなみにこの時の請求は棄却されている。
ゲンム、ついに覚醒!新ガシャット『ゴッドマキシマムマイティX』を手にした檀黎斗が仕掛ける最後のゲーム『ゾンビクロニクル』に世界は未曽有のパニックに陥る。ムテキに勝るとも劣らない力を手に入れた黎斗を止めるためのカギに気付いた貴利矢は、正宗からある言葉を託され、一人ゲンムに立ち向かい。果たして2人の、そして世界の運命は・・・?
12の地区より12歳から18歳までの男女一組を選出し、最後の1人になるまで戦わせる独裁国家パネムが実施する「ハンガー・ゲーム」。男女ペアで勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋(がいせん)ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思い、静かに広がっている革命への動きを感じる。同様に国民の変化を悟ったスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、カットニス抹殺をひそかな目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させる。
消滅したはずの小姫が突然現れ、困惑する飛彩。だが、小姫は復活を遂げたラヴリカに心を操られていた!そして、ニコを慕うアメリカ人・ルーク=キッドマンが大我の病院におしかけるが、ルークは大我の目の前でラヴリカのゲーム病を発症する”最悪の恋愛ゲーム”の前に、二人の運命が翻弄される!そして暗躍する檀黎斗の目的とは・・・?
再生医療に従事する女医・八乙女紗衣子の依頼のもと、消滅者復活のカギとして開発された育成ゲーム『パグスターをつくるぜ!』永夢がパラドを紗衣子ポッピーを育成するテストプレイに臨む。が、そのゲームから現れたパラドは様子がおかしい。何者かに囚われてしまった”本物の”パラドは、永夢との絆を胸に”もう一人の”謎のパラドと対峙するー。
人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイクは、明朗活発でポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスもかわいいことに劣等感を抱いていた。これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリーを筆頭に大きくて姿が恐ろしい“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。
2020年。東京オリンピックを終えた日本は、不景気に陥っていた。1,000円に値上がりした缶ビールを買うのもちゅうちょするほど困窮しているカイジ(藤原竜也)は、帝愛グループの企業の一つを任されるまでになった大槻と再会する。カイジは、金を持て余した富豪の老人が主催するイベントで自分と組んで大金を得ようと持ち掛ける大槻の誘いに、一抹の不安を覚えながらも乗ることにする。
多額の借金のカタに地下の強制労働施設送りになった伊藤カイジ。命懸けのゲームに勝ち残り地上に戻ったのも束の間、再び借金を重ねて地下へ逆戻りしていた。仲間全員の借金2億円を返済するために2週間の猶予を与えられて戻った地上で、かつてカイジとの勝負に敗れ失脚した元帝愛グループ幹部の利根川に再会し、裏カジノへの招待状を手に入れる。そこで待っていたのは執拗にカイジを敵視する冷酷な支配人・一条だった。
卒業式を終えたばかりの女子大生・篠宮優のもとに、1通の招待状と現金1億円が届いた。 その招待状に書かれていた文字は【ライアーゲームのご案内】。 極限の心理状態に置かれた優。 彼女が助けを求めたのは、何度か講義を受けたことがあるだけで、顔と名前くらいしか知らない、帝都大学の心理学の教授。 その名は、秋山深一。 今回のゲームは、総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム”。 秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。 そして、すべてを陰で操る黒幕―― 騙し合うのか!? それとも助け合うのか!? 極限の心理戦がいま始まる!! (公式サイトより抜粋)
友一たちをトモダチゲームに巻き込んだ仲間が判明して動揺が走る中、最終ステージ“友情かくれんぼ”が始まる。これはグループ同士の対抗戦で、仲間のひとりが山中に隠れ、残りが敵側の隠れた人物を先に見つければ勝ちというもの。ルール上単独では参加できず、残存者ひとりという別グループの少女マリアが友一側に加わる。だがそれでも友一側は3人、対する敵側は5人全員。人数が多いほど有利なこのゲームで勝利は絶望的だった。