広瀬すず主演で末次由紀の大ヒットコミックを実写映画化した「ちはやふる」2部作の後編。主人公・綾瀬千早と幼なじみの真島太一、綿谷新の3人を中心に、それぞれの思いを胸に競技かるたに打ち込み、全国大会を目指す高校生たちの青春を描く。キャストには、千早役の広瀬のほか、太一役に野村周平、新役に真剣佑とフレッシュな若手が集結。千早や太一と同じ瑞沢高校競技かるた部の仲間で、上白石萌音、森永悠希、矢本悠馬、競技かるた界の強豪で清水尋也、松岡茉優らが共演している。監督・脚本は「タイヨウのうた」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏。

競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、コミックス既刊29巻で累計発行部数1400万部を突破する末次由紀による大人気コミック「ちはやふる」を、広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編。主人公・千早を演じる広瀬のほか、野村周平、真剣佑らフレッシュな若手俳優が共演。監督を「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏が務めた。幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、新に教わった「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。新の競技かるたにかける情熱に、千早は夢を持つことの大切さを教わるが、そんな矢先に新は家の事情で遠くへ引っ越してしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で「競技かるた部」創設を決意し、高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、全国大会を目指して練習に励む。

1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソンとキット・ケラーの姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマンが訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと誘う。

“黄金の右”と呼ばれるサッカー選手ファンは、チームメイトのハンが持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで自慢の脚を折られてしまった。夢半ばで諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。そんなある日、ファンは街で不思議な青年シンと出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはふとしたことからシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込むのだった。

フットボール・チームのワシントン・センティネルズの主力選手たちは、シーズン終盤で年俸アップのストに突入。残り4試合を代理選手“リプレイスメント”で乗り切らねばならなくなり……。キアヌ・リーヴス主演による青春スポーツ・ドラマ。

やり手弁護士ゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステベス)は裁判で負け知らず。しかしある日、飲酒運転の罰則として奉仕活動をすることに。それは、勝ったこともなければ、スケートも満足に滑れない落ちこぼれの少年アイスホッケー・チームのコーチをすることだった…。しぶしぶコーチを引き受けたボンベイは、すぐに勝利よりも大事なことがあると悟る。心を入れ替えたボンベイと“ダックス”は、ついに人生最大の試合に挑むことになるが…。

「ティン・カップ」という愛称を持つ、プロゴルファーのロイ。彼はゴルフの素晴らしい才能を持っていたが、大胆な賭けを望むその性格が災いして、現在は地位も財産も失い、落ちぶれた生活を送っていた。そんな彼の前に精神科医のモリーが現れる。知的な彼女に一目惚れしてしまったロイは、彼女を振り向かせるために、再び立ち上がる決意をする。

チャーリー・コンウェイ率いるアイス・ホッケーチームのダックスは、コーチのゴードン・ボンベイの母校である名門校エデン・ホール・アカデミーにスポーツ奨学生として入学を果たす。ゴードンはジュニア・チームの指導をするためにダックスのもとを離れ、代わりにテッド・オライオン新コーチが就任。オライオンは優秀な選手であったにもかかわらず、選手を引退してコーチの道へと進んでおり、ゴードンも彼を信頼していた。しかし、キャプテンを剥奪されたチャーリーはオライオンのやり方に納得できずに反発する。 入学後の初戦でダックスのディフェンスの弱さが露呈し、遂にはチャーリーとフルトンがチームを離脱する。その後フルトンはチームへ戻ることを決めたことで、ゴードンに見捨てられたと感じ、オライオンに腹を立てたチャーリーは孤立する。久々に母のもとへ帰ってきたチャーリーに、ある悲しい知らせが届く。