1984年、イギリス北部の炭坑町。11歳のビリーは炭坑労働者のパパと兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールにバレエ教室が移ってきた。ふとしたことからレッスンに飛び入りしたビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。教室の先生であるウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。それからというものビリーはバレエに夢中になるのだが……。バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。

ギターが大好きな孤独な少女“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは、伊地知虹夏が率いる結束バンドに加入する。人前で演奏することに不慣れだが練習に励む後藤は、仲間にギター練習を見てもらう。文化祭ライブでの演奏に向けて、彼女たちはひたむきに練習を続ける。