戦国の世、貧しい陶工・源十郎が若狭姫という女性と知り合い、生活をともにするようになる。だが美しい若狭姫の正体は死霊であった。それを知った源十郎は若狭姫を捨てて故郷に逃げるが、彼女の怨念は執拗に追いすがる……。「雨月物語」をベースに、川口松太郎らが脚色。

心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

豊かな大地、プライドランドを統治するライオン、ムファサは、やがては王になる息子のシンバにその心構えを説いていました。しかし、密かに王の座を狙うムファサの弟スカーは、罠をしかけ、王国を奪い取ってしまいます。何も知らないシンバはプライドランドを追われて旅に出ますが、やがてティモンとプンバァに出会い、自分のやるべきことが何か目覚め、ついに宿敵スカーとの対決を迎えるのは『ライオン・キング』の表舞台のお話…!?これを新たにティモンとブンバァの二人が裏舞台で活躍していた部分も編集して『ライオン・キング』の“本当のストーリー!?”をつくってしまった!実はティモンは、ミーアキャット仲間の問題児。「地平線のかなたまで他の動物の土地」と教えるママと、「ミーアキャットはみんなのディナー」と教えるおじさんとは、そりのあわないティモンは、自分の居場所を探しに旅に出発。途中で出会ったブンバァと意気投合し、プライドランドへ向かうのだが、到着した時はまさにシンバの誕生を祝うセレモニーが行われていたのだった…。