韓国現代史上最大の悲劇、1980年の光州事件を巡る実話を、ソン・ガンホ主演で映画化した実録ドラマ。戒厳令下の光州を唯一取材したドイツ人記者の真実の行動を、彼を乗せたタクシー運転手の心境を追いつつ描く。

マイクル・コナリー原作のベストセラー小説を映画化した法廷ドラマ。時には汚い手も使いながら、優秀な弁護士として抜け目なく生きてきた男が、ある事件の弁護を引き受けたことから始まる衝撃のてん末に肉迫する。『評決のとき』の新米弁護士役でスターの仲間入りをしたマシュー・マコノヒーが、今回は敏腕弁護士を熱演。彼の元妻を『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じている。法廷の内外で巻き起こる不穏な事態に手に汗握る。

孤児院を出て工場でアルバイトをするスミン(イ・ヨンフン)に、初めて出会ったときから惹(ひ)かれていた工場の経営者一族の御曹司ジェミン(イ・ハン)。しかし、工場をクビになりゲイ・バーで働くことになった経緯から、スミンはジェミンの気持ちを受け入れられなかった。そんなスミンも少しずつ、ジェミンのまっすぐな愛情に心を開いていく。