舞台は1878年のニューメキシコ。タンストールの牧場には若き日のビリー・ザ・キッドと5人の若者たちがいた。80年代当時の若手スターが結集し、“ネオ西部劇”と呼ばれた、クリストファー・ケイン監督作品。
冬のニューヨーク。黒のロングコートに身を包むスミスは、ひょんなことからマフィアに追われる妊婦を助けるハメに。恐妻家のボス、ハーツが送り込む刺客が次々と現われる中、拾い上げた銃で応戦するスミス。ところが妊婦はショックで産気づくや、赤ん坊を産み落としてすぐ流れ弾に当たってあっけなく絶命。やむを得ず赤ん坊を拾い上げたスミスは、なおも執拗に迫る追っ手をかわして昔なじみの娼婦ドンナのもとへ。しかし赤ん坊の命に執念を燃やすハーツは、スミスの居場所を難なく突き止めると、50人の部下を従え襲撃へと向かうが…。
香港国際警察のジャッキーに、CIAから緊急指令がくだった。その任務とは、国際密輸組織のロシア人女性ナターシャをウクライナまで護送すること。しかし、その簡単な任務の裏には、実は全世界を破壊させるほどの威力を持つ最終兵器の取引がからんでいた。
「荒野の七人」「ネバダ・スミス」などでスクリーンを飾り多くのファンを魅了した大スター、スティーブ・マックィーン主演による西部劇。開拓時代末期の実在の人物“トム・ホーン”をモデルに、その波乱に満ちた半生を綴る異色作。本作の後、間もなく亡くなったマックィーンの、最後の西部劇となった。 西部開拓時代末期のワイオミング州。大牧場主たちに家畜探偵として雇われたトム・ホーンは、牛泥棒たちを次々に退治してゆく。だが、容赦ないホーンのやり方に恐れを抱き始めた人々は、残酷な仕打ちを仕掛けて彼を葬り去ろうとする。
西部開拓史上最も有名なOK牧場でのクラントン一家対アープ兄弟の決闘の後日談を描いた傑作西部劇。真実に迫る巨匠入魂のアクション巨編。ダイナミックなガン・プレイ、火花を散らす名優たちの競演が魅力だ。
ミック・ダンディーはオーストラリアからニューヨークに来てスーと同棲生活を始めたものの失業してしまい、悶々とした日々を過ごしていた。その頃、南米コロンビアでは、スーの前夫のカメラマン・ボブがルイス・リコの麻薬組織を追っていたが、彼等の殺人の現場を撮影した所を見つかって殺害されてしまう。しかし、そのフィルムは一足早くスーのもとに郵送されていたため、スーとダンディーは組織から狙われる事になるが、ダンディーは仲間たちと共に組織に立ち向かう。
チェコで、核爆弾の仲介人マイケル・ターナーに成り済ましておとり捜査をしていたCIAの諜報員のケヴィン・ポープが殺された。CIAは、取引きの期限があと9日と迫っていたため、ケヴィンの双子の兄弟であるジェイクをマイケルと偽ることを思いつく。そして、諜報員のゲイロード・オークスが、彼に諜報員のノウハウを教えることになった。