1985年、英国の登山家2人、ジョーとサイモンは、標高が6600mもあり、前人未到の難所だったシウラ・グランデ峰の登頂に成功。だが下山途中にジョーが足を骨折してしまう。サイモンは、彼と自分の体をザイルでつないで下山を試みるが、再び予期せぬアクシデントが発生し、ジョーは氷の絶壁に宙吊りになってしまう。生と死の瀬戸際に立つサイモンは、覚悟を決め、2人をつなぐザイルをナイフで切断する決意をする。
アポロとの死闘で判定負けしたロッキーは、危険なボクシングから足を洗い、恋人エイドリアンと結婚。正業に就いて家庭を築こうとするが、ボクシング一筋に生きてきた彼はどんな仕事をしてもうまくいかない。一方、無名のロッキーをKOできなかったアポロはチャンピオンとしてのプライドを打ち砕かれ、評価も人気も失っていた。復讐に燃えるアポロはマスコミを使ってロッキーを挑発、再戦のリングに引きずり上げようと画策する。
1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソンとキット・ケラーの姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマンが訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと誘う。
徹底した科学トレーニングで作り上げられたソ連最強のボクサー、ドラゴが訪米。そのトレーナーである妻ルドミラは挑発的な発言を繰り返し、刺激を受けた元チャンピオンのアポロはロッキーをセコンドにエキシビションマッチに臨む。だが、恐るべき破壊力を持ったドラゴのパンチを受け、アポロはリング上で絶命してしまう。親友の死を目の当たりにしたロッキーは仇討ちを誓い、タイトルを返上して敵地モスクワへと乗り込む。
森の中で発見された男の死体をめぐって繰り広げられるユーモラスなサスペンス。軽妙な演技が光るシャーリー・マクレーンのデビュー作としても知られる、アルフレッド・ヒッチコックによる1955年の作品。
ヘビー級王座についたロッキーは連戦連勝を重ね、愛する家族と幸福の絶頂へ。引退を考えだした矢先、新たな挑戦者クラバーが現われる。野獣のような闘志を持つクラバーを恐れる老トレーナーのミッキーは、ロッキーに対戦をやめるように進言するが、挑発に乗った彼は聞く耳を持たない。心労が重なるミッキーは試合前日、ついに心臓発作を起こして倒れてしまう。不安を抱えてリングに上がったロッキーは、無残に敗北してしまう。
正義のためなら手段を選ばない刑事のラドロー。かつてのパートナーを殺された事件をきっかけに、自分が巨悪に操られていたことを知り猛攻に出る。キアヌ・リーヴスが孤独と葛藤を抱えたキャラクターを演じるクライム・アクション。
薬漬けの父と売春婦の母に育てられた不良少女バネッサは両親が逮捕されたことをきっかけに里子に出されることになる。けれど、それを嫌がったバネッサは逃走、祖母の元に車で向かうことにする。しかし途中で彼女の車が故障してしまった。そこに現れたのが紳士的な男性ボブ。彼は親切にもバネッサを祖母の元に送り届けてくれるというのだが、実はボブの素顔は連続強姦殺人犯であった…。
“タイガー・レディ”と異名を取るJ.C.ワイアットはニューヨークの経営コンサルタント会社に勤めるバリバリのキャリア・ウーマン。そんな彼女が突然、親戚の子供エリザベスを引き取るハメに。仕方なく仕事と育児を両立させる女性を目指そうとするのだが結局仕事はうまく行かず。どうしようもなくなった彼女は会社を辞め、人口317人と言う片田舎にリンゴの果樹園付きの家を買って新しい生活を始めるのだった。
激戦を続けてきた影響で脳に損傷が見つかり、ボクシングからの引退を余儀なくされたロッキー。その上税理士の財産使い込みが発覚、破産したロッキーはかつて暮らした下町で無一文から再出発することになる。そんなある日、彼の前に若いボクサー、トミーが現われる。粗削りながらその才能に気付いたロッキーはトレーナーを引き受け、トミーは気鋭のボクサーに成長。だがマスコミはトミーを「ロッキーの操り人形」と書き立てる。
空手の達人ミヤギは、戦友の孫娘のジュリーに出会う。両親を亡くし心を閉ざす彼女は、高校でも嫌がらせを受けていた。そんな彼女にミヤギは空手を教えることに。