闘牛士の家系に生まれた心優しい男の子マノロは、幼なじみのホアキンやマリアといつも一緒に過ごしていた。やがてマノロとホアキンは、美しく成長したマリアに恋をする。祝祭「死者の日」に彼らの三角関係を見つけた死者の国の支配者ラ・ムエルテとシバルバは、将来どちらがマリアと結婚するかを賭けることに。ホアキンに賭けたシバルバは強大なパワーを持つメダルを彼に渡してマリアを惹きつけ、毒蛇を使ってマノロを死者の国へと誘う。その頃、町が盗賊団に襲撃され、マリアの身に危険が迫っていた。

親友のルカが学校に行くため遠くへ旅立ったあと、アルベルトはポルトロッソでの新しい生活を楽しんでいる。アルベルトと一緒に暮らすマッシモは、ガッシリとした体格で入れ墨があり、口数の少ない腕一本の漁師である。アルベルトはマッシモの仕事を手伝っているが、あまり会話がない。マッシモに認めてもらうためアルベルトは奮闘するが、なかなか上手くいかない。