オードリー・ヘプバーンによるロマンチックコメディー。名匠ビリー・ワイルダーがサミュエル・テイラーの戯曲「サブリナ・フェア」を映画化した。大富豪の兄弟と、美しく変身したお抱え運転手の娘との恋を描く。 大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ(オードリー・ヘプバーン)が、主の次男デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に恋心を抱くも、彼女の父は身分違いの恋を忘れさせるため娘をパリへ送り出す。2年後、洗練された淑女に変身した彼女が帰国すると、デイヴィッドはすっかり夢中に。婚約中の弟を案じる長男ライナス(ハンフリー・ボガート)は、やがて自分はサブリナが好きなことに気付き……。
1960年代の保守的な家庭で、5人兄弟の4男として育ったザック。「特別な子」と呼ばれた彼は、軍で働き音楽を愛する父親と過保護気味の母親、それぞれ文武に秀でた兄2人、問題だらけの次男を観察しながら幼少期を過ごす。やがて思春期に足を踏み入れる1970年代。ザックは同性に惹かれ始めた自らのアイデンティティと、男らしくあれという父親の価値観の間でもがくようになる。
ニュージャージー州の郊外に暮らす三姉妹を軸に描かれる不幸な人たち……イタ電オヤジ、ヤリ逃げ男、ホモの少年などなどワケありな人々が幸せを求めて繰り広げる過激なコメディ。
スペイン・バルセロナ。カンフーの達人トーマスとデビッドは、ある日、怪しい男たちに追われる謎の美女シルビアを助ける。友人のヘボ探偵・モビーの手を借り、実はシルビアが伯爵の娘で、彼女の遺産を狙う伯爵の弟が一味の黒幕だと知ったトーマスたち。だが度重なる激しい襲撃に、ついにシルビアがさらわれてしまう。3人は彼女を助けるため、最強の戦闘集団と壮絶な肉弾戦を繰り広げる! ジャッキー、サモ・カン、ユン・ピョウの黄金トリオが再集結し、バルセロナを中心に全編オールロケを敢行。終盤には3人それぞれの決闘シーンがあり、中でもジャッキーとマーシャルアーツ世界王者ベニー・ユキーデが拳を交える、スピーディな攻防は圧巻だ。
アイオワ州に住むウォレスはロンドンに住む弟のもとを訪れるが、多忙な弟は兄の相手をできず、やむを得ずウォレスを演劇体験型ゲームに参加させる。役者志望だったウォレスは大乗り気だが、彼が英国諜報部からの電話を取ったことで事態は思わぬ方向へ…。
バーニーはせこいこそ泥。ある夜、彼の目の前で飛行機が墜落する。嫌々ながらも、煙の立ちこめる機内から負傷者を救出した彼は、乗客の財布を失敬して姿を消す。事故機に敏腕レポーターのゲイルがのりあわせていたことから、マスコミ挙げての "謎のヒーロー"探しが始まる。しかし、名乗り出たのはバーニーではなくハンサムなホームレス、ババーだった・・・。
サンタクロースことニコラス(ポール・ジアマッティ)の兄フレッド(ヴィンス・ヴォーン)は、弟とは大違いのダメ人間。努力はしたもの弟のような善人にはなれず、悪事を働き刑務所に入ってしまう。兄思いのニコラスは「北極でクリスマス用のおもちゃ作りを手伝うこと」を条件に、フレッドの保釈金を立て替えるが……。 聖人サンタクロースのデキの悪い兄が引き起こす大騒動を描いた爆笑コメディー。製作をヒットメーカー、ジョエル・シルヴァーが手掛け、『シャンハイ・ナイト』のデヴィッド・ドブキンが監督を務める。サンタの兄フレッドに『ドッジボール』のヴィンス・ヴォーン、模範的な弟のサンタクロースを実力派ポール・ジアマッティが好演。さらにレイチェル・ワイズ、キャシー・ベイツ、ケヴィン・スペイシーらオスカー俳優が共演する豪華キャストも見逃せない。
退屈していたコンラッドとサリーの前に現れた、不思議なしゃべるネコ。つまらない1日を楽しくしてくれるのはいいけれど、あっという間に家中がメチャクチャに。