内部汚職の根を絶ち、殺しのライセンス・00(ダブルオー)を得たボンドはマダガスカルである男の監視をしていた。その男の携帯電話から得た情報、「エリプシス」の糸を手繰りバハマへ。そこでメッセージの送信者で、武器の売人のディミトリオスおよびその妻ソランジュと接触。マイアミ国際空港で披露される超大型旅客機の爆破計画を知る。この計画に絡んでいるとしてル・シッフルという男の情報をMから得る。ル・シッフルは世界各国のテロ組織から預かった資金をマネーロンダリングしつつ運用しており、旅客機製造会社の株のカラ売りを仕込んだ上で、同社が製造した超大型旅客機をお披露目式で爆破して、巨額の利益を得ようとしていた。しかし爆破をボンドに阻止されたことで大金を失い、テロ組織に返却する資金を取り戻そうとモンテネグロの「カジノ・ロワイヤル」にて開催されるポーカーゲームに参加することになった。ボンドはそのゲームに参加し、国の資金を使ってテロ資金稼ぎを阻止するよう命じられ、監視役として送られて来た金融活動部(FATF)のヴェスパー・リンドとともにゲームへ挑む。

ブレイドはヴァンパイアと人間との間に生まれた混血で、人間を脅かすヴァンパイアを抹殺するために闘うヴァンパイア・ハンターだ。彼は母親を死に追いやった宿敵のヴァンパイア、フロストを追っていた。フロストは世界征服を狙い、暗黒院の書庫で古代予言書「マルガの書」をコンピュータで解読し、12人のヴァンパイアを生け贄に全能の力を得ようと企んでいた。ブレイドは彼らのアジト暗黒院に潜入、フロストがマルガを呼び起こす儀式を阻止しようとする。

メカの天才スカッドを新たな相棒にしたブレイドは、ヴァンパイアのアジトを襲撃。とらわれた相棒ウィスラーを取り戻すがその矢先、今度は逆にブレイドの隠れ家が発見されてしまう。戦闘態勢を敷くブレイドたちだが、現われたヴァンパイア部隊は休戦を申し入れてきた。人間もヴァンパイアも根絶させたい新種族リーパーズに対抗するため、一時的に手を結ぼうという。ブレイドはウィスラーら仲間に反対されるが、提案を受け入れる。

コネチカットのとある農村を舞台に、一卵性双生児の少年ホランドとネイルズが巻き起こす事件と、その裏に潜む秘密を描いたサイコ・サスペンス。役者から作家へ転向したT・トライオンの原作を、自身で脚色、製作総指揮も兼ねた作品。

宇宙の彼方から地球を征服するために飛来したバイラス星人。彼らは、まず邪魔者ガメラを排除すべく罠を仕掛ける。バイラス星人の宇宙船が茅ヶ崎でキャンプしていたボーイスカウトの少年、正夫とジムを人質にし、手を出せないガメラに脳波コントロール装置をセットしたのだ。ガメラはバイラス星人の操り人形と化し、破壊の限りを尽くす。続いてバイラス星人は、少年たちの命を盾に無条件降伏せよと人類を脅迫する。

とある廃校で一人の幼い少女が、四人の友達とおにごっこの最中、彼らの度を越した追い込みにより殺害される。それから数年後、そのことを秘密として誓い合った彼らは高校生となりプロムを迎えようとしていた。