モーグルのオリンピック代表の選考大会でけがをしてしまったモリー・ブルームは、競技から退くことを決める。ハーバード大学に進学するまでの1年間をロサンゼルスで過ごすことにした彼女は、勤務先の上司から違法ポーカーゲームのアシスタントをしてほしいと持ち掛けられる。巨額の金を賭けるハリウッドスターや企業経営者に臆することなく見事な采配ぶりを見せるモリー。やがて彼女は自分のゲームルームを構えて成功を収めるが、10年後にFBIに逮捕される。

1980年代初頭からアメリカ各地で多発した銀行強盗事件の犯人であるフォレスト・タッカーは、15歳で初めて投獄されて以来、逮捕、脱獄を繰り返していた。彼は発砲もしなければ暴力も振るわないという風変わりなスタイルを貫き、粗暴な強盗のイメージとはほど遠い礼儀正しい老人だった。

2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人、しかも彼らは米兵の命に高額の懸賞金をかけていた。さらに、将軍から険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される。

1999年、10代の姉妹であるセレステとエレノアは、地震のような激しい悲劇に見舞われます。姉妹は自分たちの体験を歌にして披露し、大惨事の中から素敵なカタルシスを得て、セレステを一躍スターダムに押し上げます。2017年、セレステは10代の娘を持つ母親となり、スキャンダルだらけのキャリアを必死に乗り越えようとしていたが、またしても恐ろしい暴力行為が彼女を襲う。

史上もっとも有名なギャングスター、アル・カポネの知られざる最期をトム・ハーディ主演で描いた実録ドラマ。長い服役生活を終えた元犯罪王は、認知症で静かに暮らしていた。だが、FBI捜査官はそれを仮病と疑って……。