1957年、アメリカはメイン州の小さな町。頭がよくて想像力豊かな9歳のホガースは、ある日、好奇心旺盛な金属を食べる巨大ロボットと出会う。2人は仲良くなるが、ロボットの噂が町の人々の間に広まり大混乱が巻き起こる。<英国桂冠詩人のテッド・ヒューズが記した「アイアン・マン」を、ブラッド・バード監督がアニメーション化。金属を食べる巨大ロボット“アイアン・ジャイアント”と、一人の少年との心の交流を通 して“真の友人とは何か?”を問いかける。>

公衆衛生調査官マシューはある日、同僚のエリザベスから奇妙な相談を受ける。彼女の恋人ジェフリーが以前の彼とは別人のようになったという。その翌日、エリザベスがマシューの家に駆け込んで来て、ジェフリーは見知らぬ人たちと密会しており、彼らは人間らしい感情が無いように思われたという。マシューはエリザベスを知り合いの精神科医のキブナー博士のところへ連れて行くがそれは単なる幻覚にすぎないと断定される。数日後、マシューの親友ジャックの家で不思議な物体が発見される。

8年前、森の中で行方不明になっていた少年が、当時の姿のまま帰ってきた。その頃NASAでは、奇怪なUFOの調査を行っていたが、少年の失踪にはUFOが関係していた事が判明する......。

1977年、はるかな宇宙との交信を願い「遊びに来てください」のメッセージをのせたボイジャー2号が打ち上げられた。それを解読した異星人”スターマン”は、異星人として初めて地球を訪れる。アメリカ、ウィスコンシン州。夫のスコットを交通事故で亡くしたジェニーは、毎晩亡き夫を思い悲しみに暮れていた。ある夜、物音で目覚めると外は山火事で赤く染まり、なんと目の前には死んだはずのスコットそっくりの男が立っていた。その男は、地球に不時着した宇宙船から逃れ、スコットの姿を借りたスターマンだった。ジェニーはスターマンと共に彼の母艦との合流地点アリゾナを目指して旅をする。

21世紀末、地球人は宇宙への進出を果たす。やがて激しい星間戦争が勃発し、地球人はドラコ星人と一進一退の攻防戦を繰り広げていた。ある日、ドラコ星人の戦闘機を深追いした地球人パイロットのダビッジは、相手を撃墜しながらも未知の惑星に不時着してしまう。その不時着した惑星の環境は想像を絶する厳しさだった。やがて彼は、同じく不時着したドラコ星人のジェリーと遭遇。敵同士として対立する2人だったが、生き延びるためには協力していくしかない。こうして力を合わせてサバイバル生活を共にするうち、2人の間には友情が芽生えていく。

フロリダ沖の海底から引き揚げられた奇妙な繭には老人を若返らせる不思議な力があった……。遥か昔に地球に残された仲間を救出するためやって来た異星人と、養老院で余生を送る老人たちの交流を描いたSFファンタジー。

カリフォルニアのトレーラー・キャンプに住むアレックス青年は、キャンプの雑用係として働いている。ガール・フレンドのマギーとのデートがキャンセルになった日、唯一の楽しみであるビデオゲーム「スター・ファイター」に挑戦し最高点をあげた夜、宇宙人のセントーリが現わる。セントーリは、ズアーという男が宇宙の権力を握ろうとしていることと、宇宙戦闘機隊に宇宙戦士として参加して欲しいとアレックスに伝える。

銀河系で繰り広げられる近未来の戦争を担うのは、冷酷で従順な戦士となるべく訓練されたソルジャー。しかし時代は変わり、遺伝子操作が生んだ新型戦闘員によって、トッドのようなベテランはもはや時代遅れに。だがトッドがおとなしく処分されると思ったら大間違いだ。火花散るアクションを支えるのが、息を呑む映像世界。動き回る超巨大戦車。地球を追われ、廃棄物に埋もれた惑星で暮らす人々。人間の手に負えないほど発達したテクノロジー。ただのディストピアではない。ここは紛れもない戦場だ。

アメリカ政府の要請で極秘裏に、太平洋の沖合にある海底基地に呼び集められた、心理学者ノーマン、生化学者ベス、数学者ハリーら、一流の学識者たち。彼らは、海底に約300年間沈んだままだという巨大宇宙船の調査を命じられ、その船内に入り込む。そこで彼らは正体不明の球体 "スフィア" を発見する。やがてハリケーンの接近で海上と連絡不通になり、海底基地が孤立する中、次々と奇怪な超常現象が一行を見舞うようになり…。