ハワイの水族館で働くヘンリー(アダム・サンドラー)は、ルーシー(ドリュー・バリモア)という女性に出会い、恋に落ちる。しかしルーシーは事故により1日しか記憶を保持できなかったため……。
セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、次いで結婚も決意する。PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める―
弁護士のルーシー・ケルソンはとても正義感の強い女性で、社会奉仕活動にも積極的に参加していた。彼女は地元ニューヨークの歴史ある公民館の取り壊しに反対するため、取り壊しを強行しようとしている最大手の不動産企業ウェイド社のCEOであるジョージ・ウェイドに直談判を試みる。一方ジョージは、優秀な弁護士を捜している最中だったこともあり、ルーシーの度胸を気に入り、彼女に公民館取り壊しを白紙にすることを条件に自分の下で働くよう提案する。こうして出会った二人だが、性格や価値観の違いから衝突を繰り返していく。だが、次第にその関係に変化が起こる。
フランス人フォトグラファー、マリオンと、アメリカ人インテリアデザイナー、ジャックは、付き合って2年になるニューヨーク在住のカップル。イマイチ盛り上がりに欠けたベネチアでのバカンスの後、立ち寄ったのは、彼女の生まれ故郷である、恋人たちの都・パリ。この町で過ごす2日間に期待をかけるふたりだが、雲行きは怪しい…。 マリオンの両親に会ったジャックは、そのあまりの自由奔放っぷりに圧倒され、カルチャーショックを受ける。さらに街に出れば、次々とマリオンの元カレに遭遇。別れた後は二度と元カノに会わないタイプのジャックは、元カレと親しげに振る舞うマリオンの姿に、戸惑いを隠せない。嫉妬心と猜疑心にさいなまれた彼のイライラは募るばかりで、ふたりの関係もギクシャクし始めてしまう。果たして、ふたりは関係を修復することができるのか?それともこのまま別れてしまうのか?
ユダヤ教の聖職者ジェイクとカトリックの神父ブライアンは、宗教は違うが大親友。ある日、憧れの幼なじみ、アナがやって来て……。ハリウッドの才人たちによる小粋なロマンティック・コメディ。
幼少時から花嫁になることに憧れていたメアリーは、今やサンフランシスコでトップのウェディングプランナー。ある日、大手食品会社の社長令嬢フランが予定している結婚式の仕事が入る。3カ月後の式を前に慌ただしい日々を送るメアリーだが、交通事故に遭いそうになったとき、小児科医スティーブと出会う。2人は野外上映会に出かけていい雰囲気になるが、後日、フランが紹介した婚約者がスティーブだったのでショックを受ける。
ギャングの未亡人、マフィアのボス、FBI捜査官の3人が入り乱れ、複雑な三角関係へと突入していくラブ・コメティ。これを監督したのは、なんと『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ。