ニューヨーク・マンハッタンのアパートに、大好きな飼い主ケイティと住むテリア犬のマックス。彼は散歩に行くと見せかけて連れてこられた病院で行動障害の専門医に診てもらうことに。自分に行動障害があると思ってもいなかったマックスは疑問をいだくが、待合室にいた猫が「おかしいのは人間の方」とマックスに話しかけ、飼い主がペットたちの本当の気持ちに気付いていないことを指摘する。

ニューヨークのセントラルパーク動物園。ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアは大の仲良し。彼らは安全で快適な動物園の贅沢な暮らしをすっかり満喫していた。しかしある日、外の世界に憧れたマーティがテロリストのペンギンたちと一緒に動物園を脱走、マーティを連れ戻そうと後を追ったアレックスたちともども捕らえられ、ひょんなことから四頭はケニア行きの船に乗せられてしまう。さらに思わぬハプニングで海に投げ出された彼らは、やがてマダガスカル島に漂着。そこで現地の動物たちに迎えられ、生まれて初めて野生の生活に触れた四頭は、次第にそれぞれ本来の習性に目覚めていくのだった。

魔法の王国《アンダレーシア》のプリンセス、ジゼルは、王子エドワードと運命的に出会って婚約。だが2人の結婚で王位を失うことになるナリッサ女王は実は魔女で、結婚式の日にジゼルをある井戸に突き落としてしまう。ジゼルが着いたのは現実の世界の大都会NY。現実の世界に知り合いがいないジゼルは行くあてもなく困るが、妻と別れた離婚調停専門の弁護士ロバートに偶然救われ、彼とその娘モーガンの自宅に居候することになる。

幼いマリーのもと、おじいちゃんがオウムのひな、ポーリーを連れてきた。ポーリーは人間の言葉を理解し、人間の言葉をしゃべる不思議なオウム。思うように言葉を話せない飼い主マリーのことを想ったポーリーは、彼女の言葉の先生になる。しかし、ポーリーとしか遊ばない娘を心配した両親は、ポーリーをカゴに入れて遠くへ連れていってしまった・・・。ポーリーは愛しいマリーのもとへ帰るため、旅へ出る決意をした。だが、そこにはいくつもの試練が待ちうけていた・・・。

白い魔女に勝利してから1年。現実に戻ったペベンシー4兄妹は、角笛の音に導かれ再びナルニア国へと舞い戻ってきた。しかし、この国の時間ではすでに1300年が経過しており、平和で美しい魔法の国は暴君ミラースに支配されていた。荒れはてたナルニア国を目にした4兄妹は、この国の王位継承者であるカスピアン王子(ベン・バーンズ)と出会う。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの古典的な童話が原作。小さなヒロインが、ヒキガエルやモグラ、カブトムシの魔の手から逃れて、理想の恋人であるコーネリアス王子と結ばれるために冒険の旅に出る。

好奇心旺盛な少年アーサーは、家が立ち退きの危機にあることを知る。4年前、冒険家の祖父が突然失踪し、借金の返済が滞ったのだ。最後の頼みは祖父が裏庭に埋めた宝物のルビーだけだが、見つける術はない。だが、アーサーは祖父の部屋から宝の地図を発見。ルビーを手にするには体長2ミリというミニモイ族の協力が必要だと突き止める。暗号を解いたアーサーは秘術によって小さくなり、裏庭の地下にあるミニモイ族の世界へ旅立つ。

勇敢な戦士を夢見る少年ターラン。予知能力を持つブタのヘン・ウェンを邪悪な魔王ホーンド・キングから守るよう、ターランは師匠のドルベンから命じられます。ホーンド・キングの狙いは、ヘン・ウェンの力を利用して魔法の壺「ブラック・コルドロン」を探し出すことでした。この壺からは恐ろしい不死身の軍隊を作り出せるのです。せっかくの初の大役にもかかわらず、ターランが目を離した隙にヘン・ウェンはホーンド・キングの城に連れ去られてしまいます。ホーンド・キングの野望を打ち破るため、ターランは新たに出会った仲間のおかしなガーギやエロウィー姫たちと共に立ち上がります。少年たちの波乱に満ちた冒険を通じて、本当の勇気と友情を伝えてくれるディズニーの珠玉のファンタジーです。

チキン・リトルは内気でさえない男の子。空から奇妙なかけらが落ちてくるのを目撃するが、町の人々は彼をウソつき少年としてトラブルメーカー扱い。尊敬する父にも信じてもらえなかったことで、ますます自信を失うリトル。そんな時、彼は再び“空のかけら”を発見。変わり者の仲間たちとかけらの正体を追うリトルは、なんと大きな宇宙船に遭遇。かけらは宇宙船のパネルの一部で、やがて宇宙船団が出現し、町は大騒動に陥る。