幼い頃から兵士として戦場に送られ、心に深い傷を負った少女は手紙の代筆を始め、人々の思いを言葉にして届けてゆく。栄えあるアニメ賞を贈られた、心揺さぶる美しき物語の総集編。

白血病の青年と看護に雇われた女性の愛の軌跡を描くドラマ。監督は「フラットライナーズ」のジョエル・シューマカー。製作はアカデミー賞女優のサリー・フィールドとケヴィン・マコーミック。原作はマーティ・ラインバックの一人称視点の小説で、脚本はリチャード・フリーデンバーグ。撮影は「ネイキッド・タンゴ」のスペイン出身のファン・ルイス・アンシア。音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。

ある日、プリマになった夢を見た灯里は、いつもと違う日常風景に戸惑いを覚えます。食卓にアリシアの姿はなく、ドアを開けて入ってきたのは見知らぬ後輩。やがて訪れるであろう現実を前にして、夢の中の灯里は、その場に立ちつくすことしかできませんでした。目が覚めたあとも、灯里の不安は消えません。そして、頭をよぎったひとつの疑問。「アリシアさんは、どうして私を選んだんでしょうか?」その夜、夢の内容を打ち明けた灯里に、アリシアは自らの過去について静かに語りはじめます。それは、グランマの引退から灯里の入社までをつなぐ、ARIAカンパニーの知られざる歴史の1ページ。あの日、親友とともに昇った大鐘楼からの眺めは、アリシアの心境にどのような変化をもたらしたのでしょうか?

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた──。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。