夫婦生活に不満を抱えるケイトは精神分析医エリオットのもとへ通っていた。そんな彼女が美術館で出会った男性との情事のあと、剃刀を手にした女性に惨殺される。現場に偶然居合わせたコールガールのリズは、警察から疑いの目を向けられ、街中で危険な目に遭いながらも、ケイトの息子ピーターと組んで真犯人を追うことに…。

友人の結婚式の帰り道、クリスティン・マッケイは恋人のジェームズ・ホイトからプロポーズされるも断ってしまい、気まずいまま別荘に帰宅する。深夜、ドアがノックされ不気味な声が聞こえてくる。ドアを開けると、そこには見知らぬ女が立っており…。

フランクは婚約者のゾーイと共同でラザロという名前の血清の開発を行っていた。ラザロは昏睡状態にある患者の治療のための薬品として認知されていたが、実際のところは死者を蘇らせるための血清であった。 友人でもあるニコ、クレイ、エヴァの協力の下、2人は死んだばかりの犬を蘇生させることに成功する。しかし、犬は生前には見せなかった動きをし始める。目から生気が失われ、食欲も喪失してしまったのである。それどころか何らかの特殊能力を取得しているようであった。検査の結果、ラザロ血清が犬の脳内に新しいシナプス回路を形成したことが判明した。 2人の極秘研究の存在を知った学部長はその中止を命令してきた。しかも、2人の研究に出資していた企業が大手製薬会社に買収されたせいで、2人は研究成果をその会社に奪われてしまった。 実験の成果を奪い返すべく、フランクたちは研究室に忍び込んだ。しかしこの危険な試みの最中、事故が起こりゾーイが感電死してしまった。ゾーイを死なせたくないという一心で、フランクはラザロ血清を彼女に投与する。ゾーイは無事生き返ったように見えたが、フランクは何かがおかしいと思い始める。ゾーイは「自分が死にかけたとき、私は地獄の景色を見た」と主張する。

路線変更を図ったシリーズ番外編。ブギーマンことマイケル・マイヤースも登場せず、ハロウィン・マスクを通じて世界征服を企む邪教集団を描いたスリラー。

人気ホラーシリーズ「ハロウィン」の第6作。マイケルとジェイミーが姿を消して6年が経った。謎の邪教団に捕らえられていたジェイミーは、出産した赤ん坊を生贄にされそうになり脱走を図る。これまで数度にわたってマイケルと死闘を繰り広げたルーミス医師と、かつてマイケルが起こした殺人事件を目撃した青年トミーは、ラジオ番組への電話を通して助けを求めるジェイミーの声を聞き、救出に向かうが……。